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こんにちは。売り方イノベーターのよくたろうです。

先日よくたろうの会社でお客様からこんな相談がありました。

お客様「新事業をやりたいんです。でもいいアイデアがないのです。他社さんでいいアイデアもっているところもあるとおもうんで、そういうところを紹介してもらったら、新事業できると思うんです。やはりこれからはオープンイノベーションですからね」

なんてこったい。。。よくたろうには、こう聞こえました

「新事業はいかにいいアイデアをひらめくかなんだ。俺にいいアイデアをくれたら新事業できるのに。いいアイデア教えてよ」と

■よい点

 視点が自社に閉じていて視座をあげるために他社の視点もいれたい、これはよいと思います。

■残念な点

 まず、新事業はアイデアの良さ=新事業の成功確率が高い、わけではありません。万人が「いいね!」と思うアイデアはすでに他社が着手している可能性が高いです。

 次に、他社からアイデアをもらったら、そういうところを紹介してもらったら、という時点で、他責になっています。自分でやりたいことを決めれないという時点で他人からアイデアをもらったところでそれを他責せずに育てていけるのでしょうか?

不思議とこういう姿勢って文化的なところもあって、今回ご相談頂いた会社さんは、他の担当者の方も同じようなことをおっしゃっていたようです。(よくたろうが、社内で「お客様からこんなご相談がありまして」と情報連携したところ、「あー、あの会社さんはいつもそうなんですよ」と苦笑いでした。)

それだけ周りにアンテナを張っているのに、新事業が作れていないというわけですから、これ以上は外に目を向けずに、自分がやりたいもの、どんな壁にぶつかっても自責のマインドで続けられるものを決めることを最優先にするべきです。

とにもかくにも、自分がやりたいことは自分にしかできない。

人がやってくれない、教えてくれない、では結局自分は何の利も得られません。

本日の20字まとめ

自分に成功をもたらすのは自分だけ

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