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とりとめのない話

こんにちわ そして こんばんわ

まとまった写活時間がちょこっと停止中ですが、最近ぼんやりと思っていることを書いてみます。
あくまで私個人の感情で誰かや何かを批判や否定する意図は全くありません。気持ちの整理的な内容なのでその点ご了承願います。


自分はフジのX-T4が1st、X-T2が2ndみたいな感じで撮る時はその日の気分で持ち出して使っています。偶数番機種なのは偶然です。でも出勤時も持って歩くのは小さなX-M1です。

既にX-T*シリーズは5世代目に入り、現行はX-T5なわけです。
が、まあT5にまったく手が伸びなくて気配すらない。なんでかな~。原点回帰でコンパクト、背面モニターもチルトになって"筐体デザイン"としてはT2(やT3)と同様に戻ったわけで、それくらいT2は完璧なボディだったことが証明された形になったと思う。逆にT4はデカくて少し重く、この"少し"が長時間持ち歩くとなると苦になったりします。T2は過去の遺物みたいなカメラですが、一番のお気に入りで手放せないでいます。

感情として、最近のフジ製品、とくにボディは響かないんですよね。カメラなんて写真撮る道具であって、自分が目指す写真を撮れる機材を選択すればいいだけなので響くも響かないもないのかもしれません。でも趣味でやってるから所有欲・満足感は大切です。これながいと写真がつまらなくなっちゃいます

先般発売になった機種も、なんであんなに騒いでいるのかわからない。デザイン的にもこれといって魅力感じない。

そのあたりを探ってみると、「スペックありき?なメーカーの姿勢」っぽさを感じて自分が納得していないんです。完全に自己主観なのでフジの開発姿勢がスペックありきかどうかは分かりません。違うと思います。でも自分はそう思っているわけです。

X Summit2024を見返してみても、写真愛・カメラ愛みたいなものが感じられないんです。今回の新製品もスペック紹介と前機種からの進化点についてのありきたりな説明に感じられました。ワクワク感も無い。センサーにしてもAPS-Cに4000万画素って本当に必要だったのだろうか。この辺りはメーカーとして生き残り戦略もあるだろうけど、なんだかなあ。

自分は職人ではないですがモノづくりの現場が長かった。なので自社製品や間接的にでも関わった製品にはある種の”想い”を感じてきたし、感じ取ってきました。それはT2が発表されたとき純粋に”欲しい”と感じたことと似ています。すごく惹かれるものがあったんですよね。T1は色々と酷評される点もあったようでそのウイークポイントが改善され、T2でカメラとして完璧になったのは間違いないでしょう。

しかしそれ以上に”T2欲しい”と思わせる開発側の熱量を感じたのだと思います。

最近の新機種にそれが感じられなくなった。正直なところフジにはスペック至上主義にならんでほしい。例えばMシリーズを復活して写真のみに120%全振りした簡素安価なエントリー機とか出したら面白い気がする。受けないかなあ。カメラも所詮機械なんだけどどこかに人間臭さを感じるテイストが必要なのかもしれない。Ⅵになった最新機種はただの高スペック機だ。

ここまで書いて自分の思考がカメラではなく"写真"について考えるようになったからだと思った。

でもT5使ったら4000万画素スゲーってなるんだろうな。笑


最近の撮影

観光列車ひなび


気温 上がったり下がったり


晴れたり降ったり


日の出も早くなった 春だね


気分も晴れる 海はいい



書いたら気持ちもスッキリした。

最後までお付き合いくださってありがとうございます。

感謝感激雨あられ。