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同じ景色は2度とない

散歩やランニング、通勤などで何度も通る場所。
カメラを持って、何十回、何百回通っても僕は飽きない。
場所は同じでも、季節、時間帯、気候、風、人、物、車、草花、、、全く同じということはあり得ないから。

そもそも今日の自分は昨日の自分とは全く同じではない。
生物的にも、そして気分も違えば見え方も違うはず。
かと言って、毎回その違いを感じて毎回発見があるかと言えば残念ながら否です。
でもそれは、僕が先の変化を感じ取れてなかったということで、必ず周りは変化している。
何回かに一回はその違いに気づいてレンズを向けることになるのだけど、それが愉しい。

だから僕はむしろ同じ場所を彷徨って撮る方が好きなんです。
なかなか出会えない、感じない違いだからこそ、宝探しのようで飽きないのです。

Leica M3 summilx 50mm f1.4 NSG100

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