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ふくらはぎのむくみ解消に!カカトツチフマズ

今日はふくらはぎのむくみが気になる人へ、足首周りをスッキリさせる足裏の使い方をお伝えします

ポイントを押さえれば、歩いているだけでもシュッとしますよ!



今日紹介する、ふくらはぎをスッキリさせるポイントは踵と土踏まずの間にあります。

いちいち「踵と土踏まずの間」というのが面倒なのでカカトツチフマズと名付けます。

ヒールの高いブーツの溝になる部分がカカトツチフマズ
丸い印の辺りがカカトツチフマズ

ここには筋肉と骨の繋ぎ目であるいくつかの「腱」が集中しています。

あまり細かく考えなくても、ここで踏めればいくつかの腱が自然と使えるようになる部分です。

カカトツチフマズで小物を踏んでトレーニング

この写真は、カカトツチフマズして歌の練習をしているシーンです。


カカトツチフマズには、体重を足だけではなく全身で支えるためのクッション性があります。

そんなカカトツチフマズの仕事を確認していきましょう。

❶2つの関節がバネになる

ここにはショパール関節、リスフラン関節という2つの関節があり、足の裏の隠し味として、体にバネを生み出します。

このバネは、つま先と踵の両方に力を流す構造をしています。

カカトツチフマズから、つま先と踵へ力が流れる


よく「つま先や母指球で体を支える」とか「踵を意識して」と言いますが、カカトツチフマズのクッションを使えると、つま先と踵の両方に力を流すので、そのどちらもスイッチが入ります。

カカトツチフマズは便利な部位ですね。

❷膝から脛までの長い力を使える

カカトツチフマズを踏むと、脛(スネ)の骨の長い力を使って床を踏めるということになります。

カカトツチフマズへ向かう、膝から脛までの長い力

長い力を使って床を踏めるということは、床をから足裏にかかる負担を一点で受け止めることなく、脛へと力を逃して捨て去れるということです。

これによって、足首まわりを涼しげに保つことができます。

カカトツチフマズで涼しげに歩く力の流れのイメージ

カカトツチフマズで踏めると、体を長く使えて、力を流すことができて颯爽と歩けるようになります。

今日から10日間、日常でカカトツチフマズを踏んでみる


ふくらはぎのむくみを解消してシュッとさせるポイントはカカトツチフマズにあります。

ポイントを押さえれば、歩いているだけでもスッキリしてきます。


詳しいエクササイズなどは次に紹介するとして、
まずは歩くとき、立つとき、信号待ちから歩き出すとき、階段、などで日常生活の中でカカトツチフマズを意識してみることを取り入れてみてください!

10日ぐらいやってみると、いろいろな変化が見えてくるはずです。

変化の報告お待ちしてます!


横手さだひさの腱エクササイズ
https://www.yokotefitness.com/ 

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