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お金の貯め方 #2

3.貯める仕組みを作る

前回に引き続き、誰もがわかっているけどできていない、「お金の貯め方」をご紹介します。サクッと振り返ると、お金の貯め方のキホンはこの5つです。

1. 収入を増やす
2. 支出を減らす
3. 貯める仕組みを作る
4. おトクな制度を活用する
5. お金に働いてもらう

1で懐に入ってくるお金の量を増やし、2で出て行くお金をしっかり減らせたら、次は「貯める仕組み」を作れば、とりあえず勝てます(何に)。

1と2が実現できれば絶対増えるじゃないかと思われがちですが、普通の人ならば数日は頑張れても、1年、2年と継続できる人は多くありません。

だんだん1と2のバランスがよくわからなくなり、貯金がなくなっていくのがオチです。なので、まずは1と2のバランスをキープして、自分で把握し続けることを目標にしましょう。

そのためには、自分の意思とは関係ないシステムによってお金を別の場所に移す仕組みを作ことがコツです。

ベストは、引き出す(バランスを崩す)のに面倒な手続きを経なければいけない口座に移すこと。例えば、「毎月3万円定期預金に入れる」「毎月1万円違う口座に自動振り込みにする」、などです。

3-1 自分の意思とは関係ない仕組みでお金を別の場所に移す
3-2 毎月一定額を定期預金や、引き出しにくい口座に自動振り込みにする 

4.おトクな制度を活用する

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3までを着実に実行したら流石に自然にお金は貯まっていきます。
ここからはさらに+アルファでお得な生活を過ごしたい人に向けたテクニックです。ただ、あくまでも+アルファなので、1,2,3をきっちり習慣化させることから始めてくださいね。

4-1 クレジットカードを見直して2つに絞る
4-2 ポイントはなるべくまとめる
4-3 ふるさと納税で美味しいものゲットする
4-4 フリマアプリで売りまくる

まずクレジットカードは2つに絞りましょう。1つだと、時々使えない場所があったり、海外で不便になったりするので、「JCB+VISA」か「VISA+Master」か「JCB+Master」など、有名どころを2つチョイスすると良いと思います。

ちなみに私は、「ソラチカカード -ANA To Me CARD PASMO JCB」と、「JALカード TOKYU POINT ClubQ VISAカード」の2枚を使っています。3枚以上持ってしまうと、利便性よりもポイントの拡散がとても効率悪くなってしまいます。そして、公共料金や定期代など固定費としてかかるものは、全てカード引き落としにして無駄なくポイントを貯めていきましょう。

これが4-1と4-2です。

その次にやるべきは、「ふるさと納税」です。メリットは主に2つ。

① 実質自己負担額2,000円で、それ以上は税金還付・控除が受けられる
② お得なもの/美味しいものが、結構もらえる

どうせ納税するなら、お得に、というのがふるさと納税です。ふるさとチョイスや、さとふるふるなびなどのサイトからまずは自分の申し込める納税額を把握した上で、欲しいものを探すことから始めてみましょう!

ちなみに私はこれで、隔月でお肉が届くコースを選んで、お腹もお財布も満足できています。

また、人によっては「税金の話はちょっとわからないけど、フリマアプリならやってます!」というケースもあるかもしれません。

おすすめなのは、季節が変わるとき、衣替えのときにいらなくなったものをメルカリラクマなどで売ることです。服はもちろん、過去1年間で読まなくなった本やインテリアなど、売りまくりましょう!本は数年以内に発売された本であれば、半額くらいで売れることがほとんどです。また、カメラなど趣味にしている人が多くて、年数が経っても価値がすぐに落ちにくいものは高く売れやすいので、ぜひ試しに1つ売ってみましょう。

ちなみに私は、カメラのレンズなどをケースや箱を取っておいたので、たくさん売ることができ、10万円以上を捻出できました。それで新しいレンズを買ったので、実質支出はゼロで欲しいものを手に入れることができたことになります。

5についてはまた次回!


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