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老後に向けてやるべきこととは

私の母は88歳、昨年末に肺炎(コロナではない)にかかり、出産以外で初めて入院したが、基本的に身体の中身は健康な人である。
だが、父が亡くなった2005年あたりから聴力が落ち始め、今では補聴器をつけていても普通の会話が不自由になっている。
また、50代で腰を圧迫骨折をしたせいで、外出時にはいわゆるシニアカーなしでは歩けない。
肺炎で入院した後は体力がガクンと落ちて、これからは介護生活かと覚悟したが、幸い元気になってくれ、ヨチヨチ歩きながらも家の中で身の回りのことをするにはサポートなしで頑張ってくれている。

なんとか一人で生活はできるが、重いものは持てないし高いところ、しゃがまないといけない場所などは、使うことができない。電車やバスの乗り降りもかなり危なっかしい、耳が聞こえないので銀行や医者へ行くのにもサポートが必要だ。物にあふれた家の片づけなど、とんでもない。

そんなこんなで介護とまではいかないが、親のサポートをする時間が増えている。自分もあと20年後には80歳、親の姿を見ていると自分の未来にも思いが行ってしまう。夫婦でリタイア後の楽しみなど模索したいところだが、母のようにはなりたくないなと我が家の断捨離と筋トレに精を出す今日この頃である。


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