不器用にしか頑張れなくてイヤになる

私は器用なタイプではありません。

普段は、無意識だけどがんばって見せないようにしてるので、もしかしたら器用な人だと思われてるかもしれません。

少し余裕がなくなってくると、自転車を忘れて何日も駐輪場に置きっぱなしにしたり、自転車で転んだり、Suicaをなくしたり、物を置いた場所を忘れたりします。

もう少し余裕がなくなってくると、大事なことを忘れてしまったり、少しのトラブルでテンパってしまったり、何か予想外のことが起きると対応できなくなってしまいます。

たぶん、人への気遣いもできてないと思います。

がんばってても人に優しくて、ちゃんと人に優しくできるくらいにがんばりをコントロールできて、無茶をせずに、でも結果をちゃんと出す人に憧れます。

がんばるときは次のステージに進むときだから、みんな人の手を借りてるのかもしれなくて、私が上手に助けを求められてないだけなのかもしれません。

これは自分の力じゃ無理だから、早めに人の手を借りなくちゃという冷静な判断ができるようになりたいです。

いつも真っ直ぐ進むことしかできなくて、たくさんの人が力を貸してくれたり、フォローしてくれたりして、なんとかゴールにたどり着くのだけど、それがとてつもなく申し訳なくて、情けなくて自分のことを嫌いになりそうになります。

ありがとうしか言えない自分に悲しくなります。

こんなに助けてもらって私は何か返せてるのかな。

もらってばっかりで相手が疲れてないかなって不安になります。

不可能だってわかってるけど、人に迷惑をかけずに生きたい。

がんばればがんばるほど不器用が露呈するのがツライ。

がんばるって決めたのは自分なのだから、走りきるしかないのかもしれないけどこわいんです。

1番気付きたくないけど、こわいのはたぶん不器用が露呈して人に迷惑をかけて嫌われることで、そこにばっかり目がいってしまってるのかもしれなくて、自分のことばっかりに夢中になってしまってた。

自分の周りにいる素敵な人たちのことへの信頼も忘れてしまってた。

とにかく、一呼吸置いて、うまくいってない時ほど俯瞰する。

一度気持ちをフラットにしようと思います。