目的地を決めて理想を叶える

今年も無事にお誕生日を迎えることができました。

この一年間はたくさんのことが叶った一方で
自分のしあわせのために大きく舵を切った１年でもありました。

住む場所を変え、結婚を決め、仕事を辞めました。

今は新しい目標に向かって人生を進めている最中です。
仕事を辞めてからの４ヶ月間は、制度上の制限がある中ではありますがやりたいことを色々と試してきました。

そんな日々は「これだ！」と思ってやってみては「違った」の繰り返しで。そのたびにスタート地点に戻ったような気がして気が遠くなるのですが、「今までできなかったことができるようになっている」それだけでも価値がある時間なのだなぁって思います。

そんな悶々とする気持ちを抱えた中で、私は最短ルートを目指そうとしすぎていたかもしれないと思いました。

私が叶えたい将来は、家族と快適な家で過ごすことです。

風や太陽の光を感じながら、ぽかぽかとしたリビングで過ごして、ちょっといいティーセットで、おいしい紅茶を飲んで、素敵なお茶菓子をいただいて。
ノートを書いたり、手帳を書いたり、家族や友人と話したりしながら、のんびりと過ごしたいのです。ご飯のうつわにこだわったり、好きな服を着て気持ちよく暮らしたいのです。

私にとって、生活こそが１番のしあわせなんだなぁと思います。

そして、感じたことを共有しあえる人がいること。

この数ヶ月間ビジネスについて色々と学んだり、やりたいこと、好きなこと、人の役に立てることを考えてきたけれど、今の私にいちばん大切なのは自分をもっともっとしあわせにすることなのかなと思いました。

こんなことを言うと甘いと怒られそうだけど、稼ぐ・儲けるという言葉に疲れてしまいました。人生の目標ではなく、目の前の手段にばかり気持ちがいってしまって目的地がわからなくなるのです。

何を言ってるの？と思われるかもしれないけれど、「稼ぐ」「儲ける」などのお金に関する言葉は強い力があると思っていて、それを超える目標がないとその言葉に振り回されるのかもしれないと思いました。

だから、自分のしあわせを色鮮やかに描いて、それを追求する中で、シェアできるものを届ける。そこから何かが始まっていくような気がするのです。そしてたぶん、それがいちばん私らしい形だと思うのです。

ビジネス！仕組みづくり！ってバリバリやっている人に憧れる気持ちもあるし、戦略的に大きなお金を手にしてる人をうらやましく感じることもあります。

でも、それ以上にやり方を比べて焦っている自分に気づいたのです。

そしてそもそも、その人のしあわせと私のしあわせって同じなんだっけ？

同じことをして同じところに行けるんだっけ？

そんな心の中の疑問が悶々とした気持ちに繋がっていたのだと思います。

目的地をクリアにする
人の正解、人のしあわせに共感しすぎない

この二つを意識しながらまた今日から歩みを進めていこうと思うのです。