挑戦するときに失うものを考える

今の自分は好きですか？

時々自分に聞いてみようと思いました。

動き始めるとやってくる、自分にできるかなっていう気持ちとか、本当に目標に向かえてるのかなとか、私の夢は本当に実現できるのかなとか、これは誰かの為になるのかなとか、不安な気持ち。

何かを得ようとするとき、何かを失うのだから当然なのかもしれません。

新しく勉強を始めようと思ったら、今までスマホを見ながらゆるく過ごしたリラックスの時間を失うかもしれないし、

講演会や講座を受けようと思ったらお金を失うかもしれないし、

大事な人と過ごす時間を少し失うかもしれない。

失うっていう言葉で書くとネガティブに聞こえるかもしれないけど、得たいものがある時に、「何を失うのか」を考えておいた方が心は良い状態で居れるのではないかと思いました。

失うものをそのまま失っていいのか、形を変えるのか、自分で選ぶこともできるし、より得たいものへの意識が強くなる気がするのです。

それを失って、自分が得たいものは何か。

はっきりと意識する必要があると思うのです。

たどり着いた先が「こんなはずじゃなかったのに」ってならないように、「何を得たいのか」をきちんと考える必要だあると思うのです。

もしかしたら、不安な気持に揺さぶられるときは「失うもの」と「得たいもの」がきちんと見えていないのかもしれません。

一度立ち止まって考えてみようと思います。

自分が進む道の解像度を上げる為に。

そして、チャレンジをする時、必ず失ってるなと気づいた物があります。

それは自信です。

自信を持って、エネルギーが湧いて、さらに前に進もうとして自信を少し失って、一歩一歩前に進んでまた自信を取り戻して、次のチャレンジに踏み出して…

の繰り返し。

だから立ち止まらずに進み続ける為に、

「今の自分は好きですか？」

って時々自分に聞いてあげようと思うのです。

「自信はないけど、新しいことに踏み出した自分、やりたいことをやってる自分は好き。」

不安でも、自信がなくても、自分は味方でいてくれてるはずです。

出来るできないとか、人からの評価とか、気になるときはこう問いかけてみようと思うのです。