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家庭内の話(母が爆発した話)

今まで父親のトラウマのことなどは散々X(Twitter)などに書いてきたが、母親のことはあまり書いたことがなかった。
今回書こうと思ったのは、母親も精神不安定になり、家族3人揃っておかしな状態になりかけてるな、と実感したからである。

無理解な父、自分、その橋渡しとなっている母、、母は間に挟まれて大変なポジションであることは間違いない。
自分が日々同じような生活を、人生の一日一日を寝て過ごしているのが辛いそうだ。
元気になってほしいという気持ちがあるのはもちろん分かる。

メンクリに通って、薬を処方されて、入院しても変わらなくて、ずっと同じ様子なのを見てるのがしんどいんだと思う。

だから母は母なりに、色々調べて、自分で実践して、自分が元気になるような「突破口」をいつも探している。

そこでたどり着いたのが気功らしく….気功において日本でもかなり有名な人のセミナーを受けて、その際に自分でやってみて良かったというのと、その気功の先生にすがるように「うつ病は治りますか」と聞いたら、「治りますよ。(本拠地に)来てください。」と言われたそうで。

母の必死さはひしひしと感じてきているので、自分がどう思うかではなく、とりあえず言われたとおりにやってみるか、と思い、直接その気功の先生に診てもらう?指導してもらう?ために、連絡するタイミングを母は伺っていた。

今から4日ほど前の話だった。
とりあえず9月いっぱいでその先生の空いている日を調整する話だったが、自分が9月頭に予定していた北海道旅行にいけなくなったり、1週間丸々風呂も入らず寝込み続けていた自分には、ちょっとまだ厳しいかなと思っていた。
自分は正直気功に興味はないし期待もしてないけれど、どうせ受けるならもう少し体調がいい状態で受けたいと思い、母にとりあえず日程調整の連絡を控えてほしいと伝えたら、爆発してしまい….

母からしたら、その気功で「歩けなかった人だって歩けるようになった」とか、「重い統合失調症の人が改善した」とか、そういう話を聞いていて、調子が悪いからこそ行ってほしかった。タクシーでもなんでも乗って行ってほしかった。きっとそんな気持ちなんだろう。

そこから泣きじゃなくって、「もう毎日死にたいと思ってる」だとか、「私(母)が死んだらどうするの?」っていうから、まともに一人で生活できい居自分は率直に「セルフネグレクトになると思う」と言った。
そしたらセフルネグレクトにでも何にでもなればいいって。

以下自分の感想。
なんで生きているだけで怒られなきゃいけないのか。
自分なにかおかしなこと言ったか。
「突破口」なんてものは存在しないと思っている。ゆるやかに上昇するまで待ち続け、よくなる兆しがあったら、少し動いて、少し動けるようになったらもう少し動いて、旅行に行けたら行って、、、時間が掛かるのは致し方ないと思っている。

そこでいつも「突破口」を求めるのは母の悪い癖だと思う。

自分一人ではどうにもならないと思って、なにか仲裁に入れるような公的支援がないか、市役所の障がい福祉課にも相談した。
なんで病人の自分がこんなことやってるんだろう。

サポステとか、相談員とか、訪問看護とか、デイサービスとか、色々あるだろうに。
なんでドラスティックな突破口をいつも探しているのか。

自分には理解できない思考だった。
それに付き合うのも疲れた。

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