ハートが弱りきってしまった夜に試したい5つのこと
こうこうと中から自信が輝いている夜。ベッドに横たわって目を閉じても、真っ白い光の中で、笑っている私が見える。
勝てる...できる...。うまくいく気しかしない夜。
かたや、ぬるーい沼の中で息ができないような夜がある。目を閉じてしまうのが怖くて、ぼーっと空間を見る。不安に支配され、そのひとかけらでさえ、ことばに変換できない。
負ける...できない...。すべてのことに足がすくむ夜。
どっちかというと、世界で最弱だと思ってしまう夜を多く過ごしてきた。それは確かに具体的な不安材料があるときもあるけれど、ほとんどは理由もない不安や寂しさからきている。
昨夜、私は理由もなくすごく不安になって。あとは寂しくなって。誰かに聞いてみたくなった。弱った夜に何をしますかって。
ハノイで暮らしている私は、原因不明の寂しさに襲われて、たいそう弱ってしまった。Twitterから人がいなくなる金曜日の晩。ひっそりと思わずつぶやいてしまった「告白」にたくさんの方が、弱った夜の過ごし方を教えてくださった。
私と同じように、寂しさに負けてしまった夜に。たくさんの方の寂しさと不安の薄め方を、ここに記録しておこうと思う。
・身体を動かす
ムエタイ、ボクシング、散歩、サイクリング
・連絡しちゃう
日本の家族や友だちにLINEしちゃえ、いや電話もかけちゃえ!
・動く画をたしなみましょう
Youtubeやアマプラその他プラットフォームで、日本のドラマ映画お笑いを1人で酒でも飲みながら、ゆるゆ〜る見る。
・いいじゃない、そんな1人を楽しむ
不安と孤独に捕まった夜だからこそできること。例えば今の気持ちをノートに書き出すとか、弱った自分をとことん甘やかしてみるとか。
・食べるのだ、日本食を
奮発して美味しい日本料理を食べに行く。自分が食べ慣れた日本の味を作る。お味噌汁を飲む。
大きくカテゴライズすると、このようなアドバイスをいただくことができた。感謝感謝。
昨日、私は日本のドラマをインスタント味噌汁を飲みながら鑑賞。それからヨガを少々、日本にいる家族にホームシックだーと連絡してみました。寝る前に手帳に今私弱ってる…と書き出し、ベッドに横になり眠った。
朝、目を覚ますと、沼から抜けた気がする。心に相変わらず、からっ風は吹いているのだけど、湿り気のある不安は消えた。
誰でも経験する、弱った夜。
私が頂いたアドバイスはきっと、他の誰かの役にも立つはずだと願って。
ねぇ、
ともに、生きましょう。
さみしくて泣きそうになる夜も
嬉しくて泣きそうになる朝も
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