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登録者180万人「話すプロ集団」Voicy社長が分析。「伝わる話し方」「コミュ力」が上達する簡単な2つの練習方法

皆さん如何がお過ごしでしょうか? さて、本日は、登録者180万人のVoicyを創った社長である緒方健太郎さんのインタビュー記事 「40代、50代で生き残れるのはコミュ力が高い人。「聞いてもらえる」「伝わる」人になるための秘訣は?」をご紹介していきます。

今回の緒方健太郎さんのインタビュー記事はVoicyと言う「話すプロ集団」達を束ね伝えるお仕事されている緒方社長が、沢山の話すプロに触れているご経験から 「伝わる話し方」「コミュ力」が向上する為の簡単な練習方法2つご紹介して下さってます。 緒方健太郎さんは大阪大学ご卒業後、公認会計士として日本のみならず、米国の会計事務所などでも働かれた後、2016年にVoicyを創業されていらっしゃります。『新時代の話す力 〜君の声を、自分らしく生きる武器にする』と言う本も出版されていらっしゃり、「話し上手」「伝え上手」の方を10年近く間近で見ていらっしゃる方です。そんな「話す」プロ集団を束ねるVoicy社長の緒方健太郎さんの「伝わる話し方」「コミュ力」向上の為の2つの練習方法はヒントになる事が多かったのでお話ししたいと思います。

今書店に行くとですね、ビジネス本カテゴリの売れ筋本上位には「話し方」「伝え方」「言語化」をテーマにした本が占めているんですよね。 働かれていらっしゃる人で「話し方」に課題を感じていらっしゃる人が今とても多いと言う事でよね。 聞いて下さっているリスナーの皆さんは、「話すこと」「コミュニケーション」に今お悩みがありますでしょうか?会社のチーム上司部下、家族夫婦親子、ママ友、彼氏、趣味のコミュニテ、など、世代や価値観、バックグラウンド、互いの常識が異なる人達と「不具合なく話せてますか?」 「自分の考えが相手にうまく伝わらない」「チームメンバーが思っていることを話してくれない」――そんなコミュニケーションのモヤモヤ、抱えていらっしゃらないでしょうか? 今回の放送のご視聴後は、「話す力」が向上し身近な人とのつながりを豊かにするエッセンスが詰まってますので、よかったら最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。

Voicy社長「伝わる話し方」「コミュ力」向上の為の2つの簡単な練習方法を公開&実践!

今回の緒方健太郎さんの記事の結論からお伝えすると、「伝わる話し方」になる為の練習方法はたったの2つ。

1つ目は、自分の声を聞いてみること。友人との会話やWeb会議などを録音し現状の自分を知る事

2つ目は、普段話さない人と話すこと。安心、楽な人ばかりとの会話から抜ける事

この2点です。私もなのですが、自分の声が苦手で録音するのに抵抗があったり、慣れ親しんでない人とのコミュニケーションな面倒と思われた方も多いかもしれませんが、 私も実際にこの2点を実践してみて自分の「話し方」が課題だらけだと言う事の発見が出来て、さらにそれを修正した事でプラスになる効果が出ましたので、 これからお伝えする緒方さんの練習法をですね、皆さんにもぜひ実践して頂けると良いなと思いました。

まず1つ目、自分の声を聞いてみること。 緒方さんいわく、自分の声を聞いてみる事は、自分の顔を鏡で見るのと同じ事らしく 確認する事が重要だとおっしゃられております。 話し方や聞き方のクセがあるか、うなずき方や間の取り方はどうか? 「すごい」「本当に」といった口癖や、相手に対する威圧感がないか? また、「でも」「逆に」などの否定から入って居ないか?「~べき」といった価値観の押しつけをして、相手にストレスを感じさせて居ないか? あとは、キーの高さが耳障りじゃないか、や、相手のストレスになるような不快なものがないかもチェックポイントだそうです。 チェックした上で、話し方がうまいと感じる人がいたら、自分がその人を魅力に感じる要素を分解しながら真似してみる事からスタートしていく事がポイントだと仰られて居ます。

そして2つ目ですね、普段話さない人と話すこと。安心、楽な人ばかりとの会話から抜ける事。 緒方さんは、あうんの呼吸で分かってくれる人とばかり話していると、主語も述語もいらない会話になり、 それを続けていると、どんどんコミュニケーションスキルが下がり、 自分の話を聞いてくれるのは子どもと部下だけになってしまうと仰ってます。 毎週1人は今まで話したことのない人と話して、その人にまた「話したいと思ってもらえる」ことを目標にするのがベター。 新しい人に出会える場に行ったり、お誘いがあったら乗ってみたり、属性が違う人や会社の中であまり話したことがない人をランチに誘ってみる事が大切だと仰ってます。

この練習を続けていくと、自分の話し方が分かりにくいのか、そもそも相手のことを理解していないのかなど、課題が見えてくるとの事で、 コミュニケーションはスキルなので、今、人との会話の中で何らかのモヤモヤがある人は、会話の可能性を狭めているのは自分だと思って、練習しコミュニケーション力を磨くことが大事だと仰られて居ます。 近しい友人とは共通の推しの話で盛り上がり、夫婦では子どもの話しかしない、という人もいると思います。それはともて楽な事で、丁寧に分かりやすく話す必要もないし、相手から聞き出す必要もない。 でも、ビジネスの世界で、人のつながりをつくり、チームで働く上では、相手のことを考えて、相手を知るためのコミュニケーションが間違いなく必要になります。 話し方のスキルを上げる為には相手がどう感じているか、相手にどういう影響を与えているか常に意識し、上達する為の練習が不可欠だそうです。 どうでしょうか?共感する点や実践してみようと思った点はありましたでしょうか? 私は早速ですね、実践してみて、ヒントになる点が多くあったので私の実践事例をお話ししたいと思います。

横山がVoicy社長の「伝わる話し方」「コミュ力」向上の練習法を実践してみた事例と気づいた課題

「話し方向上の練習方法」の1つ、録音して自分の話し方を確認する事を実践してみました。自分の「話し方」が課題だらけだったと言う気づきと 見つけた課題を修正した事で効果がありましたのでお話させて下さい。録音して自分の話し方を確認する事は一人でも出来るので、手取り早くお勧めですね。 私はですね、今まで自分の声を聞く経験が非常に乏しく、自分の声もあまり好きではないので、この練習方法をするにあたって心理的ハードルがとても高かったのですが、 7月からこのVoicyでお話しさせて頂く事になり、自分の「話し」を録音し、修正確認すると言う練習をするようになったんですね。 実際に練習取りで録音した自分の声を聞いてみると、課題だらけでびっくりしました。 まず初感は、自分の声嫌いだわ〜気持ち悪い、と言う事を感じ、話しの組み立て方が相手の脳を疲れさせる構造になってるな〜とか、選ぶワードのセンスの無さや、価値観の押し付けがうざいな、とか、 エピソードトークもカッコつけたいだけだろとか、そのエピソードトークいらんだろ、とか、 いやー、こんな人の話し聞きたくない要素、全て兼ね備えちゃってたなぁと、と課題だらけでした。 これ恐ろしいですよね、今まで自分の話し方への課題意識すらなかったのに、録音して聞いてみたら課題だらけだったって言う。 それからですね、意識して修正していった所、このVoicyの視聴回数がですね、1回目から2回目に4倍にも伸びまして、修正したポイントを共有させて下さい。

横山が「話し方」を改善する為に修正した3つのポイントとその効果

話し方を改善する為に修正した3つのポイント

1つ目は話す目的を明確にする 聞く相手にどうなってもらいたいのか?決める事ですね。 今回の私で言うとVoicyを聞いて下さっているリスナーの皆さんがお仕事や家族や恋人との関係が今よりも良くなるヒントをお伝えしたいを目的として設定したのですが、 これを明確にするだけで、話す事例やエピソードトークがただの自慢話や全くイメージ、想像できない話にならない、言葉選びの工夫、脳があっちいったり、こっち行ったり疲れさせない事を意識して修正出来ました。 会社のチーム内でも使えますよね、チームが疲弊しているのであれば、チームのメンバーが思っている事をアプトプットできる環境を作る事を目的として、その為の言葉選び、話すトーン、表情など考えて修正していく感じです。家庭内でも使えます、夫婦関係が良くない場合、夫婦の会話を増やす事を目的として、否定する言葉を選ばない、肯定する、褒める事を多くするなど。話す目的を明確にすると修正しやすなと今回実践してみて思いました。

2つ目は自分の声に美意識を持つ 録音した声を聞いてみて、自分の声大嫌いだと思ったんですよね、でもそれだと、自分が話す事に自信持てないなと思って、自分の声に美意識を持つ事にしたんです。 ちょっと抽象的でイメージ湧かないよーと感じた方がいらっしゃったらごめんなさい。なんでしょう、身体で言うと背筋を伸ばすイメージです。だらしない話し方をしない、恥ずかしいのを隠す為に砕けない、誤魔化さない、嘘をつかないなどです。声・話す事に美意識を持つと、自分の声がだんだん好きになり、次第に録音して聞く事が嫌にならなくなって、話す事に自信が湧いてきたんですよね。もし良ければですね取り入れてみて下さい。

3つ目は話す相手と共感する、共通点を探す、共有する 共感・共通・共有、3つの共なんですけど、 話す先の相手と共感し、話す先の相手の共通点を話し、話す先の相手と共有する。 この3つの共を意識すると、双方の距離が近づいて、信頼関係が構築された状態になって伝わる話になるんですよね。 Voicyで言うと、聞いて下さっているリスナーの皆さんがどんな事で悩まれていらっしゃるか想像し、共感している部分をお話しする そして私とリスナーの皆さんの共通点を見つけお話しする、そして自分の事を共有するんです。 これは双方向性のコミュニケーションの場ではもっとやりやすくて距離を縮めるのに効果的ですね。 相手を観察した上で、共感して、共通点を探して、共有出来るので。 自分の話し方ですね、普通に生きていると誰からも指摘されないので恐ろしいですね。 今回私は練習して初めて課題だらけだと気づけたので、皆さんもぜにですね、Voicy社長の練習方法を実践してみて下さい。

前回の放送「精神科医が10万件の相談分析で分かった「悩みの正体」3つの特徴とシンプルな解決策」7600回再生ヒットのお礼


最後に、前回の放送、「精神科医樺沢紫苑先生が10万件の相談分析で分かった「悩みの正体」3つの特徴とシンプルな解決策」をテーマにお話ししたのですが、 7600再生のご視聴を頂きまして本当に嬉しく思います。まさに本日お話しした「話し方」向上の練習をした事で、 ご視聴して下さる方が増えたと言う事ですね、ぜひ今回の練習方法によってリスナーの皆さまのナレッジになっていただけたら嬉しく思います。前回の放送のリンク先もつけておきますので、ご興味ある方はご視聴頂けたら嬉しいです。

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