見出し画像

勉強がすぐに活かせる仕事、の話

会計事務所に入ってすごく思うことが、
(そのための試験だから当たり前ではあるんだけど)
勉強したことがとてもすぐ活きるということ。

事業会社の経理でも、簿記は基礎というか共通言語みたいなところがあるから、持ってるに越したことないだろうし、
もちろん業務に活かすことはできる。

でも2級以上で必要になる、工業簿記は実際には使っていない業種の会社さんもたくさんあると思う。
勘定科目はその会社によって固有のものもあるかもしれないし、
例えば私のように非上場企業の、経理でなく財務系(管理会計の予算係?しかも原価周りだけ)の仕事をしていた人間にとっては、「のれん」とか「繰延税金資産」とか、とてもとても縁遠い存在だった。

その点、会計事務所は、勉強していればしているだけその知識が活かせる、気がする。
(まだ入って数ヶ月のペーペーだからね、気がしているだけかもしれないが)

士業ってそういうことなのかな、と思ったりするし、勉強してないと成り立たないお仕事だなあと思う。

実際、今日は財産評価(非上場株式の評価)に久々に触れて、昨年相続税法の試験がボロボロだった私は、なんとも初歩的なミスをした。
身についていない証拠です。

勉強の大事さを身をもって痛感した日でした。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?