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ワーキング妊婦な話11 入院中の暇つぶしは...

税理士をめざしながら働く30代主婦です。
夫の転勤を機に地方都市にやってきて、3年がすぎました。
そして一児の母となりました(2023年4月現在)。

前置胎盤という症状で入院をしていた私ですが、
結果的に入院は3回することになりました。
1回目は7日間、
2回目は14日間、
そして3回目(帝王切開〜産後)は8日間の入院となりました。

1日の中でも、5-6時間は休憩時間(特に何もない時間)がありました。
とはいえ前置胎盤、張りが強くなってもいけないし、
基本はベッドの上で横になって安静です。
そして大部屋では音もあまり立てられない。
そんな中で私がやっていた暇つぶしをご紹介できればと思います。


[前提条件]
・ベッド上で横になってできること
・長時間同じ姿勢にならないこと
・音をたてないこと(大部屋の場合)

わたしがメインでやっていたことはこちらです。


❶ 夫や母とのFaceTime 

母とは個室や電話可能な場所で連絡をとっていました。
一方夫とは大部屋でもFaceTimeを繋いでいました。ただ、喋ることはできません。
そこで、イヤホンをしてiPadでFaceTimeを掛けて、画面共有をし、メモアプリを起動してApple Pencilで筆談していました。
↓こんな感じ(伝わるでしょうか....)

FaceTimeで通話後に画面共有モードにしてから
メモを画面の端に表示させます。

❷ prime readingで読書

Amazonプライム会員の方にはおすすめなのがこちら。prime reading!
いろいろなジャンルの本がタダで読めますが、私は世界史の本を読んでいました。
高校で日本史しか学ばなかった(世界史は1年までだった)私は、大人になって世界史を学ばなかったことを後悔しました。
海外旅行に行っても、歴史がわかるのとわからないのとでは楽しさが違う!
ということで、ずーっと心残りだった世界史にこの機会に触れてみようということで、世界史の図録のような本を読んでいました。

今思うと、選んだ本が良かったのかもしれません。
小説を読むことも考えましたが、もしもあの時の妊婦激弱メンタルで小説を読んでいたら、大部屋で号泣していた可能性もあります。主人公に感情移入しすぎて更にメンタル崩壊していた可能性も...
そんな意味でも、感情が揺さぶられない本を読むのはいいことかもしれません。

❸ noteの更新

このnoteの更新も、できる時に行なっていました。記憶が薄れる前に更新したかったというのが理由です。
しかし、携帯で長時間文字を打っていると、お腹が張ることが多かったので、張りがちな方はお腹の状態に気を配りながらの文字入力をお勧めします。(❷の読書も同じくです)
妊娠中、体調は自分の思い通りにはいかないので、あまり「更新しなければ!」などの「しなければ」精神にならず、何事もゆるーく実施することをおすすめします。
わたしは(誰に頼まれたわけでもないnote更新ですら、)「今日は更新できたー!私偉いー!」と、どんなに小さなことでも自分を褒めていました。自分に甘々でいきましょう☺️

❹ ネットサーフィン

YouTube→Twitter→Instagram→Yahooニュースをグルグルと徘徊していました。
ベビーグッズの情報収集をしたり、
産休中のかたのルーティン動画を見て自分の出産後の姿を想像したり、
趣味のバレエやミュージカルの動画を見て心を浄化させたり(たまに大部屋で嗚咽)、
ニュースを見て世間について行こうとしたりしていました。

ただ、欲しい情報もあれば、見たくない情報もあります。

見ていて辛くなったのは、
・病状(前置胎盤)についての悪い情報※産まれた子供に障害がのこるか、など⇦検索しなければいいのに、なぜか検索してしまって涙目になるという自業自得
・世の中の暗いニュースや辛辣なヤフコメ⇦これも見なければいいのに見てしまうんですね、なぜか。

これらが目に入ってきて、暗い気持ちになってきたらなるべくシャットアウトするように(携帯消して寝る、とか)意識していました。
あとは夜はこれらのものが目に入りやすいので、ネットサーフィンはなるべく昼間にするようにしていました。

一方でこれ見たら気晴らしになる!と思ってよく見ていたYouTubeは、
仲里依紗さんの「仲里依紗です。」
尾崎紗代子さんの「OSAYOTUBE」
藤本美貴さんの「ハロー!ミキティ チャンネル」
です。
こうして見ると、パワフルな女性が好きなんだなあ...🤣
たまたまですが、お三方ともママさんですね。

❺ 寝る!

一番長い時間を費やしていたのは睡眠です。
色んな人から、「産まれたら寝れないから寝ておきなさい!」と言われて、その通りに実践していました。
これは大事です。
(今のところ)産後鬱とかになっていないのは、この時期にたくさん寝ていたからというのもあるのでは?!と、何の根拠もないですが思っています。
自分の寝たい時間に寝る!なんて贅沢なことかと今は思います(今も子どもと一緒に寝ますが)。

いい匂いのアロマなどを嗅いで寝たり、睡眠時間をより素敵な時間にするために何かひと工夫して演出するのもいいのではないでしょうか😌


逆に休憩時間にやりたかったけど私は出来なかったというものは、
・紙の本を読むこと
・机に向かって勉強すること
でした。
座る体制が続くとお腹が張ってしまい、これらの二つはやりたくても(私は)できませんでした。
ご飯を食べるのも、ずっと食べ続けると張ってしまうので、間に休憩(寝転がる)を2回くらい挟みながら食べていました。
張り具合に応じて出来ることは変わってきますね。

以上が入院中の休憩時間の過ごし方でした。
次回は出産までに実施した診察などについて(覚えている範囲で)書いていこうと思います。

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