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【心のトゲ】

自分の事は案外分かっていない事もあるけれど
誰よりも
自分が一番分かっている事があり
それは人からされて嫌な事
傷ついた事
認められなくても
自分なりに頑張り努力をして来た事や
信用していた人からの裏切りのショックなど

どんなに嫌だったか傷ついたか
頑張りや努力を認められずに
都合よく使われ悔しい思いをしたり

誰かに聞いてもらい
スッキリする思いならいいけれど
誰にも言えずに心に抱えたままの事や
傷になってしまっている事

誰かに話したら理解されずに
余計にトゲが深く刺ささる事もあり
心を閉ざしたくなる事もあります

心のトゲとして残っているけれど
掘り返したくもなく
心に蓋をして見ないようにしている事

誰にも言えない心のトゲは
自分で何とかしなければならず
深く傷付いたのは自分で
自分が一番の理解者でもあり
一番の味方です

心の傷なら
癒えるのを待つ事も必要ですが
心のトゲが刺さったままでは
時間が経ってもトゲは刺さったまま

癒える事はなくムリに引っこ抜いた所で
傷が大きくなる事もあります



心にトゲが刺さっているのに
見ないようにする
忘れてしまうまで待っていても
心に重さとして残るだけかなと
一番の理解者である自分に
聞いてもらうと良いかもしれません


聞いてもらうとは
思っている事を吐き出すのですが
思っているだけでは
吐き出した事にならないんですね


客観的に自分を見る事が必要です


紙にどんな事をされたり言われたり
辛かった苦しかったなど
相手に対してどんな思いになったのか

全ての感情を人には言えなくても
一番の理解者である自分になら
どんな暴言を吐いてもヒドイ人なんて思わず
こんなにも思うほど自分は辛かったと
客観的に自分を見る事が出来ます

傷付いた自分と理解者である自分
そうだそうだ!と
何でも受け止めてもらえます😊


たまにね
辛かった思いのたけの暴言を書きまくって
読み返してみると

イヤ待てよ・・・
そこまであの人悪い人じゃないな
良い所もあるしお世話にもなってたなと
我に返る事があるんです

心の内のありったけの思いを
全部吐き出してしまうと
心のトゲが抜ける事もありトゲが抜けなくても
痛みが和らいだかも・・・

と言う事もあります

それが狙いなので溜め込まない事で
どんなに暴言を吐いても紙ならOKです

心のトゲになっている事とは
思い出したくもない事だったり
その時の感情にフタをしてしまっていて

最初は思い出すのも辛いですが
自分がどれだけ傷ついていたかを
客観的に見る事が大事


自分の心の内を一旦全部吐き出し
書いた事を読み返すと
昔の事なのに今でもこんなに辛い思いが
まだ心に残っていたんだと
気付く事があります

傷つき辛かった気持ちを
抑え込み見ないようにしていても
心に重さとして残ります

心が軽いと感じる事が出来ないのは
なぜなのかも自分を客観的に見ないと
分からないままの事もあります

理解者である自分に
聞いてもらうように紙に書いてみると
心が癒される事もあります

自分の吐き出した思いの紙は
見られてはマズければ
ビリッビリに破き処分👍

紙やノートに書いて
後で読み返す為に取っておくのもありです

しばらくたってから読み返すと
気持ちに変化があります

心のトゲが抜けているとそんな事あったなぁ
あの時は辛かったなぁと思うようになり
思い出しても心の痛みとして
感じなくなっている事もあるんです

読み返してもまだ辛い感情が残っていれば
その思いをまたノートに書いて
吐き出すといいです


日頃のちょっとした怒りは
意外とこの方法でも楽になる事もありますが
心のトゲを抜くまでは
出来ないかもしれないのですが
みなさんの心の痛みが
少しでも和らげばいいなと思っています

人によりどの程度の傷になっているのか
トゲが刺さっているかは違い
それぞれ合う方法があるとは思いますので
今回は私が実際にやっていた
対処方法ですけどね(^^ゞ

読んで頂きありがとうございます


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