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見習いドリップ珈琲

コーヒー。高校の終わりごろ、できるヒトはブラックコーヒーを飲むと知った。手始めに、ミスドのコーヒーからスタート。

飲みやすくておいしい。ブラックコーヒーはまだ飲めない。

スタバのコーヒーは心臓バクバク。ペットボトルのコーヒーは少しずつ飲めるように。そして今では、珈琲が好物になった。


やっと、一皮むけたのだ。大勝利である。


バイトが朝早い時は、ギリギリにコンビニに駆け込みアイスコーヒーを購入。あの頃はdポイントがたくさんあり、すぐに会計していた。それは昨年の夏に頻繁に飲んでいた話。

それから、スタバとサウナにはまっていく。二つとも、意識の高い趣味だたと思う。しかし、サウナはコロナがこわいので行けていない。同時に、冬の水風呂はきついからという理由もあった。

家でドリップ珈琲を飲みたいと考え始め、モリヒコのドリップを買った。家でレンチンしたお湯を入れて、みようみまねで淹れた。

友人が、ドリップのセットのスタバを入れてくれたことを思い出した。友人はあまりおいしくないんだよねと勧めてきた。だけど、僕はそのコーヒーがおいしくて仕方なかった。寝起きの部屋、暑い夏の日の大切な思い出だ。

自分は、モリヒコの5配分を飲み切った。今度は粉を買った。ドリップのフィルターも買った。そしてレンチンのお湯をコップから注ぐ。あまりうまくいかなかった。

カップの形をした、フィルター入れを買った。これがないときついことは承知だったのに、無防備な挑戦をしていた。やっとまともに入れている。

うまい。これがいっぱい32円。ドリップセットだと50円だったのが今ではこの破格。10グラムの専用の計りも買った。

毎日は淹れれていないが、淹れてる瞬間がすごく楽しい。匂いだけで僕の頭に刺激がはしる。

どこまでコーヒーに対して情熱的になれるだろうか。来年の自分はどんなことを語っているのだろう。

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