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高齢犬16歳と暮らす。⑤何かあった時のための「見守りカメラ」導入について

2006年7月15日生まれのアメリカンコッカースパニエル女の子
クレオたん。16歳。耳が聞こえなくなって、目も見えなくなりました。
そんな高齢犬に安心してもらえる環境を整えています。
そしてなにより、わたし自身の安心のために。
前回のお話しはこちら。

見えない聞こえないワンコの、お留守番中のことを心配して
すぐに家に設置した「見守りカメラ」
外出先から部屋の様子を確認するためのカメラですが、
先に結論を言ってしまうと・・・

有っても無くても大して役に立たん。
でした。笑。親の自己満足に近い。

たとえば、人間の高齢者介護とか、遠くに住んでいる独り暮らしの両親とか
セコムとかが提供してそうな「何かあった時に駆けつけるサービス」の見守りカメラとかは意味を成すと思いますが、
ただ「見守るだけ」のカメラだと、
何か起きたときに、じゃぁ何ができるの?みたいな感じです。

わたしが購入したカメラにも、
部屋の音を聞ける機能
マイクを通じて呼びかける機能
SDカードに録画する機能
がありますが、使いません。

でも、防犯という観点ではよいかもしれません。
不審者が侵入したときに、カメラが動いていたらビビると思います。

なにはともあれ、どうやってカメラを選んだか?
いまどのように活用しているのか?について綴ってみます。


「どのカメラを買うか?」
Google検索して調べても、
おすすめサイトや売れ筋ランキングを調べても、
それには他意が影響されている結果しか出てこない昨今、
それでも調べるにはインターネットを使うしかありません。
まず、いくつかの売れ筋ランキングや、口コミ評価を横並びに眺めてみて
どんなメーカーがあるか、どんな機能があるか、相場はどのくらいかという
情報を収集します。
これが面倒くさいなら、ワンコ仲間に聞いて同じものを買うとイイです。

わたしはネットで調べた後、家電量販店とペットショップに行ってどんなものが売っているのかを確認しました。

家電量販店で売っているものは、見たこともないどこかの国のメーカーのような作りがチープな感じで、少し性能に不安があるもので、
アフターフォローとかを考えて、選択肢から消えました。

ペットショップで売っているものは、めちゃくちゃ高くて、
要らぬ機能が付帯されたものがメインでした。
猫じゃらしが遠隔でフリフリする機能が有ったり、
おやつが飛び出る機能が有ったり、感心しきりです。
でも、そんな機能は要らんのです。

実店舗に足を運んでいくつか見てみると、WEB検索で出てきた多種多様なものの見比べ方も、なんとなく目安ができるもので、
結果として、日本のメーカーで、人気ランキングサイトのどこにでも上位に出てきている手ごろな値段のものに決めました。
なんだかんだ言って、日本のメーカーってのが最大の決め手。

楽天より、アマゾンのほうが安いみたい。

使い心地は、問題ないです。
説明書通りに設定すればちゃんとスマフォのアプリで見れるようになったし
スピーカーもマイクも問題なく機能しています。
カメラの画像も問題ありません。
本体の回転もスムーズにアプリから操作できます。

アプリの画像はこんな感じ。↓

録画機能を使おうと思ってSDカードを買いましたが
アプリを立ち上げているときしか録画できないので
あまり意味がないです。
何かあった時に録画を見直すことができればと思ったのですが、
それは出来ないみたいです。
(もしかしたらできるのかも、できるならごめんなさい)

ただ、一つ難点がりました。
台の上に置くだけでは、カメラの回転の勢いとか、ワンコが少し触れるだけで倒れてしまう場合があり
その点だけ対策が必要でした。

これといって工具をつかってDIYとかできないので
アイデアを振り絞りました。

ひっつき虫

これをカメラの回転台の底面に貼り付けようとしました。

しかし!回転台の底面はゴム素材のため「ひっつき虫」がひっつきません。
なので、いくつかの「ひっつき虫」を回転台の側面を粘土のように使い
囲うようにして、台にひっつかせました。

ひっつき虫でひっつかせた

さながら、ネリケシ(ってもう無いのかも)のような感じです。


たとえクレオたんの目が見えて耳が聞こえたとして、
呼びかけ機能を使っても、誰もいないところに飼い主の声が聞こえたら
どこ?どこ?って探させちゃって無駄吠えにつながりそうだし。

カメラ機能って、どういうときに必要なんだろ。

おやつが飛び出るやつとかは、お留守番に慣れていない子犬さんにはいいかもしれない。
でも、すんごい値段が高いですけど。


このカメラを設置して、良かったことは
部屋に入る前に、トイレをしているかを確認できるところ。
ウンチをしているなら、それを踏んでいるかを確認できることで
部屋に入る前に心構えができます。笑。

高齢犬はお留守番しているとき、ほとんど寝ています。
全く動かない、寝っぱなし。ときどき寝相が変わる程度。
なので、まぁ、
泥棒が入った時の威嚇のためと、部屋に入る前のトイレ事情の確認のために
つかってますね。

見守りカメラを導入すると、アプリばかり気にしてしまう傾向が有るので
気を付けてください。笑。
そして爆睡している姿を見て癒されてください。

では、また!


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