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本の魅力と、わたしの未来

2024年3月23日に、佐藤友美さん主催「さとゆみゼミ」を卒業。卒業後も、文章力・表現力をメキメキと上げ続けるため、仲間と共に、note投稿1,000日チャレンジをスタート。

#Challenge 18

ブックライターになりたい。
インタビュー原稿がうまくなりたい。

さとゆみさんの話を聞いて思ったこと。

昨夜9時、Webライターラボが開催する講義に参加した。ゲスト講師は『本を出したい』の著者である佐藤友美さん(以下、さとゆみさん)。テーマは、「ブックライターとは?どんなスキルが必要?仕事を取る方法は?」だった。

印象に残っているのは、本の持つ可能性の話。

「本を読むという行為は、著者と一緒に長い旅をしているようなもの。ページをめくるスピードも自由だし、立ち止まって考え事をしても良い。だからこそ、一冊の本を読み終えたときに、人生が変わるくらいの影響を受ける可能性もある」とさとゆみさんは言った。「著者として、『この本を読んで、人生が変わりました』と言われることはある。でも、どんなにPVを稼いだWeb記事でも、『人生が変わるほど感動した』と言われたことは、ほぼない」とも。

『本を出したい』を読むと、一冊の本を出版するために、どれだけの人が関わっているかがわかる。いくつものハードルを乗り越えて出版されたとしても、それで終わりではない。多くの人に読まれ、書店や個人の本棚に残る本はわずかだ。

それを考えると、本はシンプルだから良い。本を購入した金は、まっすぐ「作った人」へ向かう。「文章を売る」というビジネスモデルにおいて、最も美しいあり方だと感じた。読者の未来。著者の未来。美しいビジネスモデル。本は間違いなく、「三方良し」だ。

お話を聞いて、「本を作る」って、すごく魅力的だと感じた。私もブックライターとして、本づくりに関わりたい。私の書く文章で、著者さんの考えを魅力的に、曲がりなく読者に伝えたい。でも、それはまだまだ先の話。

さとゆみさん曰く、「ブックライターになるには、『インタビュー原稿がうまい』のは大前提」なのだそうだ。

取材もインタビュー記事も、さとゆみゼミの課題でやったことがあるだけ。経験は足りないけれど、インタビュー記事を書くのは面白いと感じている。読者が物語を読んでいるような感覚になれるインタビュー記事を書くのが、目標だ。

さとゆみさんのお話を聞いて、ブックライターとして本づくりに関わることがゴールになった。目標とゴール。この先のロードマップがすこし、見えてきた。



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