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「もしもし」って、なんなのさ。

「もしもし?もしもし?」

社内で、もしもしを連呼している人がいた。

何回もしもし言うねん。
どんだけ電波不安定なんだよ。

と脳内でツッコミながら、ふと思う。

「もしもし」って、なんなのさ?

用途としては、
相手の声が聞こえにくいときに
「もしもし」と呼びかけることで、聞こえているか否かを確認するため、だと思う。
そして、ifでもないはず。

でも
「ねえねえ、聞こえる?」だとフランクすぎるから「もしもし」なのだろうか。

だとしたら、ストレートに
「声が聞こえますか?」
でもいい気がするんだけど。

もしもし、お前は一体何者なんだ?

記事によると

そもそも「もしもし」は「申します、申します」が由来となっており、「これから話し始めます」という意味を表していたものが省略され「もしもし」に変化しました。

そうだったのか。

「なるはや(なるべく早め)」や「もうそろ(もうそろそろ)」のような略語と同じグループに分けられるとすれば、略語は若者言葉の印象があると考えられ、ビジネスシーンにふさわしくないのかもしれません。

もうそろって何?初めて聞いたw

じゃあさ、聞こえなかったらなんて言ったらいいの?

「もしもし?もしも~し?」ではなく、
⇒〇〇様、申し訳ございません、お声が遠いようなのですが。
〇〇様、こちらの声は届いていますでしょうか。
と、置き換えることができます。

「お電話が遠いようなのですが」
って言い回しもあるよね?

あれ、丁寧だなとは思うんだけど、どこか芝居がかってるな…と思ってしまう。
まあそう思いながら、自分も使うけれども。
電話が遠いって、なんだろうね(笑)

「こちらの声、聞こえますか?」
じゃだめなんだろうか。
やんわり言えば、そんなにイヤな感じは受けない気がするんだけど。

いつも思うんだけど、日本(というか、日本語?)って婉曲表現好きだよね。

そこが日本の良さでもあるのかもしれないけど。

過度な婉曲とか、
過度な敬語とか、
過度な謙遜とか(謙遜はまた別?)

なんか、分かりにくいなーと思う。

そして脳内に、いつもサンドイッチマン冨澤さんが現れる私なのであった。



「ちょっと何言ってるかわかんない」

<あとがき>
電話も婉曲表現も好きではありませんが、サンドイッチマンは好きです。
今日もありがとうございました。

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