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従業員の安心感をアップさせる「家族へのギフト」

 急激な環境の変化で、少し先の状況も読めない日が続いています。
 そんな中、会社はどうしたら従業員に安心して働いてもらうことができるでしょうか。

 うちの会社、売上げが下がっているようだけど大丈夫だろうか・・・
 そろそろ転職の準備をしようかな・・・

 従業員がこのようなことを思いはじめてしまうと、実際に転職しないとしても、業務の効率は確実に下がりますし、業務上のミスも増えるでしょう。

 従業員本人のやる気をアップさせることが重要なことはもちろんですが、家族からのサポート体制を強固なものにすることもとても重要です。そこで、今回は、“家族からのサポート“について考えてみます。

「家族」の変化

 「家族」というと、誰のことを思い浮かべますか?

 大辞林によると、家族とは、「夫婦とその血縁関係にある者を中心として構成される集団」と定義されています。
 また、ウィキペディアによると、「婚姻によって生じた夫婦関係、『産み、産まれる』ことによって生じた親と子という血縁関係、血縁関係などによって直接、間接に繋がっている親族関係、また養子縁組などによって出来た人間関係等々を基礎とした小規模な共同体が、家族」であり、最近では、「血縁関係や婚姻関係だけではなく、情緒的なつながり」が最重要視されているとのことです。そして、「同居していることを家族の要件に挙げている場合もあれば、そうでない場合(つまり、同居は要件でない場合)も」あります。

 テレビで「草食女子」という特集が組まれていましたが、最近は、恋人を作ったり結婚したりすることに興味を持たない女性が増えているそうです。少し前までは、「草食男子」でしたが、今や男性も女性も草食化してしまったのです。
 そうなると、当然婚姻率は下がり、「婚姻によって生じた夫婦関係」が減少することになります。先日出席した会社の役員会でも、最近は独身世帯が増えている、という話が出ていました。

家族は何を見ているか

 独身世帯においては、その人の親が「家族」として大きな存在であることが多いです。

 しかも、私の個人的な感覚ですが、親と子の関係が非常に濃くなっているようです。私のティーン時代には、親に反抗することが成長の印のように扱われていましたが、最近では、高校生が親とショッピングに行ったり遊びに行ったりすることは当然のようです。
 親が、良い意味でも悪い意味でも子離れをしていない親子関係も多く、子がどのような会社に就職し、そこでどのような扱いを受けているかを常に気にしてわが子にアドバイスする、ということをしています。 

家族へのギフトがもたらすもの

 このような家族関係をバックグラウンドに持つ従業員に、末永く気持ち良く働いてもらうには、親御さんへの配慮がとても大切になります。

 私の父は、子供の学業について子供自身よりも詳しく調べ、常に家族の動向を気にかけ、就職してからも職場での私の振るまいや職場の状況を気にかけてくれるような親です。そんな父と母に対して、以前所属していた事務所のボスは、毎年丹波の黒豆を送ってくださっていました。その度、両親は、ありがたい、ありがたいと感謝し、ボスのために一生懸命働きなさい、と言っていました。

 従業員が安心して働くことのできる1つの要因として、「家族の安心」があると思います。

 家族へギフトを贈っている会社はそれほど多くないと聞きます。
 しかし、従業員のご家族が安心すれば、従業員本人も安心して働くことができるでしょう。

 あなたの会社でも、従業員のご家族へに、ギフトや手紙を送ってみてはいかがでしょうか。

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