【ぼちぼち往復書簡】どんなに長くご無沙汰してても・・・　From ようこ

すみちゃん、お父さんの目薬係、お疲れ様！お父さんに目薬さすのが緊張するのは、すみちゃんが優しいからだよ。
私なんてお父さんの耳かき、ガンガンやりすぎて最近は嫌がられるもん。笑

それと「自分の機嫌の取り方」っていうの、なんだか良いね。「私の自分の機嫌の取り方ってなんだろう？」って考えるのが楽しかった！私の場合、すぐに一人でもできることはやっぱりおいしいパンを食べることかな。

さてさて、私は数十年ぶりに大学のゼミの集まりへ参加してきたよ。
すっかりご無沙汰してしまった私を、同期の子がインスタで見つけて連絡くれたの。本当にうれしかった。こうしてまたつながれたのもSNSのおかげだね。

今回集まった理由は同期の子が亡くなった「偲ぶ会」という悲しい理由ではあったのだけど、こうして久しぶりに友達と会うきっかけをもらえたんだなぁって。

多分、会うのは20代以来というくらい年月が経っていて、最初は記憶もあいまいだったのが、話しているうちに、「あ！●●君だ！」「そうそうそんなことがあった！」と思い出してきて。

もうみんなアラフィフへ足を踏み入れているわけだから、人生いろいろ。

でも皆、それぞれの人生でがんばっているお話をきけてなんだか元気をもらったなぁ。私もがんばらねばなんて。

その集まりにはなんと教授もいらしていて、懐かしすぎてじわじわきちゃったよ。お話されている声を聴いたらあっという間に学生時代の空気感とか、いろんなことに自信の持てなかった自分の気持ちにぐぐーんとタイムスリップ。

教授が後日メールをくださったのだけど、そこに「まだまだ４０代、人生これから、前途は大きく広がっています」ということを書かれていたのを読んで、泣けちゃったな。

なんだか一通りのことはやってきたし・・・といったような自分のおごりのような気持ちにカツを入れてもらったというか勇気をもらえた。

そして連絡もまめにしなかった私を覚えていてくれたみんなにも感謝だったな。中には「テレビで見てるよ！」って声をかけてくれる子もいて、あぁ、こうして知らないところでも応援してくれている人がいたんだなと思ったら感動してしまったよ。

竹内まりやさんの歌で「Forever Friends」っていう曲に「どんなに長くご無沙汰してても　電話一つ掛けるだけで　学生に戻れる」という歌詞があるけれど、まさにその通り。

こうして長年つきあってくれているすみちゃんにも感謝！いつもありがとう～。

ようこ