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外国語はガリ勉よりも言い慣れておきましょう〜基本、会話は一対一

小中学校時代、「校歌」を歌ったことを覚えていますか?

私も入学式、卒業式など、節目節目でみんなと歌った記憶があります。
(横浜市では「校歌」よりも、「横浜市歌」でしょうか?)

「校歌」は何故歌えたのでしょう?

みんなと一緒だったからではないでしょうか?

あるいは、先生が先導した直後に繰り返して歌ったからではないでしょうか?

「校歌」をいきなり一人で歌ってと言われて歌えるものでしょうか?

しかも、みんなと一緒に歌ったときと同じくらいのクオリティで。

ここまで書いて何が言いたいかと言うと、「校歌」を「外国語」に変えて想像してみて欲しいのです。

会話は一対一のパフォーマンス

「校歌」は基本みんなで歌うものですが、「外国語での会話」は基本一対一のパフォーマンスです。

その場に家族や友人、仕事仲間がいたとしても、日本語であっても、会話は基本一対一のコミュニケーションです。

このため、たった一人の時でも言い慣れておくことが必要になるのです。

レッスンで先生のあとに繰り返したり、仲間と言えた時は再現しやすく、スラスラ言えるかもしれません。

しかし、外国語での会話に本当に必要なのは、「一人になったとき、レッスン時と同じくらいの質で言えるようになること」です。

一人で外国語を言うことは大変なのです。

机でガリ勉よりも、一人で言い慣れよう

机でガリ勉するよりも、普段の生活の中でコツコツ、2〜3分だけでもいい、一人で言い慣れておきましょう。

外国語を話すときは、日本語の時とは違う口の形をします。

つまり、外国語の発音に必要な体の筋肉を動かし慣れることが必要です。

当教室オリジナルの英語、タイ語発音テキストにも、詳しく明記しています。


やる気のないときは、一行だけでもいいです。

普段から言い慣れておくと、口からサッと出、相手の話に反応できるようになります。


徒然草の教えのように、会話の現場に出て自分を成長させよう

1フレーズでもいい、言い慣れましたらぜひ会話の現場に出て実践しましょう。

お店で働く人なら海外のお客様と英会話

タイ料理屋さんに食べに行くならタイ人の店員さんとタイ語会話

のように、話す機会を持つのです。

「いつになったら話せるようになるのか?」ではなく、少しずつ世の中で腕試しをしながら自分を成長させることをおすすめします。

日本の古典「徒然草」にも、「能をつかんとする人」にもそんなことが書かれています。


外国語を身につける上での本当の大変さとは?

日本国内では、英語やタイ語を話さなくても生活や仕事ができます。

話せるようになるために、生活習慣を変えることはできますか?

外国語を身につける本当の大変さって、ひょっとしたらそこにあるのかもしれません。

よかったら以下の記事も参考にしてみてください。


それでは、今回はこの辺で失礼します。最後までお読みいただきありがとうございました。