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J2リーグ第22節 vs ベガルタ仙台

みなさんこんにちは。
横浜FC C.R.Oの内田 智也です。
ベガルタ仙台戦のマッチレポートをお届けします。

仙台戦を前に・・・

いよいよ今節から後半戦へと突入。
と思ったらすぐに、ベガルタ仙台、アルビレックス新潟と上位対決となる2連戦。
Jリーグの秘密兵器となる「日程くん」は、シーズン終盤ではなく、割と早めにこの対戦カードを組んできました。
後半戦のスタートで勢いをつける意味でも、この2連戦が持つ意味は大きいと感じています。
その前に、横浜FCの前半戦をさらっとおさらいです。

横浜FCは、11勝7分3敗という成績で勝点40。順位は3位。(2位の仙台とは勝点が同じものの得失点差で3位)
得点は32で失点は24。得失点差が+8
※21節終了時

開幕から13戦負け無しでクラブ記録を更新。しかしその後は連敗を喫するなどチームとして少し苦しい期間が続きました。

仙台戦の前日、囲み取材で前半戦を総括をした四方田 修平監督。
「勢いよく開幕から思い切ったプレーで結果にも繋がっていた序盤の10試合。その後は攻撃や守備において課題が多く、なかなか勝点に繋がっていかなかった10試合。ただ、この時間もチームが成長するための非常に大事な時間だったと思っている」と語りました。

総評

横浜FCは前節の東京ヴェルディ戦と同じメンバー。
仙台はこの試合まで得点数がJ2リーグで1位の38得点。しっかりとした守備ブロックの形成から、ボールを奪うとタレントが揃う前線の個・グループでの攻撃力が特徴のチームという印象。
ホームでの前回対戦(J2リーグ第10節)では、仙台に先制を許すも、小川 航基選手の2ゴールで逆転勝ち。

4/17 第10節 ベガルタ仙台戦ハイライトはこちら

硬い試合展開が予想された立ち上がりの前半5分。横浜FCは中村 拓海選手が自陣から正確なロングフィードを前線へ配給。このボールに抜け出したのは、サウロミネイロ選手。相手DFと競り合いながらも、力強い突破から、GKとの1対1も制して、ゴールへと流し込み、先制に成功。サウロミネイロ選手のフィジカルとスピードがまさに活きた先制ゴール。サウロミネイロ選手は今シーズン2ゴール目。
その後は、仙台の前線からの守備に対して、なかなかリズムを掴めない横浜FC。自陣でのボールロストからあわやという場面を作られますが、前半はこのまま1-0で終了。

後半も仙台のペースで試合が進むと、後半17分、シュートのこぼれ球から最後は仙台の中山選手に押し込まれて、1-1の同点に追いつかれます。
先制ゴールからこの時間帯まで押し込まれる展開が続いていた横浜FCにとって、この失点が再び目を覚ますきっかけに。

後半29分、右サイドでボールを持ったイサカ ゼイン選手がドリブルで仕掛けながら、タイミングをずらしてグラウンダーのクロスを送ります。ここに飛び込んできたのが、小川 航基選手。2試合連続の桐光学園ホットラインで再び横浜FCが勝ち越しに成功します。小川選手は今シーズン13ゴール目。

勢いに乗る横浜FCは、続く後半33分、途中出場の渡邉 千真選手が粘り強い守備でボールを奪い、イサカ ゼイン選手へパス。イサカ ゼイン選手がドリブル突破から、クロスを送ると途中出場の松浦 拓弥選手が右足で鮮やかなダイレクトボレーを叩き込み、大きな追加点。3-1とリードを2点に広げます。

その後、セットプレーから失点を許すも、1点のリードを保ったまま、試合終了のホイッスル。横浜FCが3-2で勝利。アウェイで貴重な勝点3を挙げました。

6/18 第22節 ベガルタ仙台戦ハイライトはこちら

先制ゴールを挙げたサウロミネイロ選手
2点目を挙げた小川 航基選手
3点目を挙げた松浦 拓弥選手

仙台戦試合後コメント

四方田 修平監督、サウロミネイロ選手、松浦 拓弥選手のコメントを掲載。

ウッチー's PICK UP!

いきなりですが、今回から私、内田が試合の中で気になったプレーや試合のポイントとなった(個人の見解です)プレーについて、振り返りたいと思います。

今節は、後半33分の松浦 拓弥選手のゴールシーンの場面。イサカ ゼイン選手がクロスを送り、松浦選手が右足で見事なゴールを突き刺したのですが、このプレーが生まれる前の渡邉 千真選手のプレーに注目☝

ブローダーセン選手からのロングボールに対して、相手DFと競り合った渡邉選手。両者触ることなく、ボールはゴールラインを割るかと思われたこのシーン。渡邉選手は諦めずにボールを追うと、相手DFとうまく体を入れ替え、マイボールに。
リードしている場面とはいえ、この時間帯に諦めずにボールを追いかけ、相手陣内でマイボールに。この一つのプレーでチーム全員の休む時間が作れ、結果的にこのプレーが起点となり、決勝ゴールが生まれました。
FWとして、ゴールという結果が欲しい中でチームの勝利の為に献身的にプレーできる選手がいる。経験のある選手ならではのプレーだったと思います。
本人曰く、「相手が少し隙を見せたので、ボールを奪えると思った」と。
渡邉選手、NICEプレーでした👏

※気になる方は、ハイライトで☝

ボールを競り合う渡邉 千真選手

Jリーグ通算300勝達成!

今節のベガルタ仙台に勝利し、横浜FCはJリーグ通算300勝を達成しました。
2001年のJ2リーグ第2節、ホーム三ツ沢公園球技場(現:ニッパツ三ツ沢球技場)で行われたベガルタ仙台戦での初勝利から22年。

これまでクラブに関わっていただいた全ての皆様のおかげで達成することができたこの記録。
この結果に満足することなく、次の1勝を目指して、クラブ一丸となり邁進していきます。

記念グッズも受注販売中!

仙台戦PHOTO GALLERY

今節のフォトギャラリー📷

長谷川 竜也選手
ブローダーセン選手

「2022クラブオフィシャルフォト」販売中!

横浜FCではオフィシャルカメラマンの撮影した写真を販売中📷
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ベガルタ仙台戦の写真は6/23(木)から販売を予定しております。

はいチーズ!フォト:https://8122.jp/s/
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各試合の発売日はこちら👇

次節HOME GAME!6/26(日) vs アルビレックス新潟

次節ホームゲームは、6月26日日曜日に行われるアルビレックス新潟戦。
現在首位を走る新潟との直接対決!
皆さんの応援が選手の力になります。
スタジアムで共に戦いましょう!