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横浜FCサポートスタッフ対談企画 後編

こんにちは!

今月も特別企画として横浜FCサポートスタッフの対談企画をお届けします😊


横浜FCサポートスタッフとは

スポーツチームやJリーグクラブの仕事って?一見華やかに思えるこの仕事ですが、実際は裏方に徹し、派手さなく力仕事が多いのも現実。Jリーグクラブの一番の商品はホームゲームとなり、そんなホームゲームを中心として、サッカークラブにおける最大限の価値を提供し続ける仕事をぜひその目で確かめ、皆さまのキャリア選択の参考にして欲しいと考え「横浜FCサポートスタッフ」として学生インターンシップの受け入れを行っています。

また、ニーズの多様化した現代社会において、「スポーツの価値」をどのように届けるか、スポーツに強い想いと熱意のある学生の皆さま、サッカーに限らず、「スポーツ」の仕事に興味がある学生の皆さまとともに、チャレンジ精神と成功体験を育むコミュニティを目指しています。

3ステップを通してJリーグクラブの仕事を体験いただく『短期インターンシップ』と、時間を掛けて、仕事とコミュニケーションの粒度を細かく学び、社会人としての経験値を育む『長期インターンシップ』のプログラムを提供しています。
https://www.yokohamafc.com/club/activity/internship/

サポートスタッフ対談企画

人と出会った数だけ勉強になる

―横浜FCのインターンのココがいい!というところを教えてください。

中野:横浜FCのインターンのココがいい!と思うところは2つあって、「自分が成長できる」ところと、「学生どうしのつながりがたくさんできる」ところです。
1つ目の成長できたと思うところは、例えばホームゲームの運営の時、所属している100人の学生をどのように配置して、各ブースをどうやって円滑に動かそう、といった組織を動かす経験も横浜FCのインターンで初めて体験しました。
しかも人員を配置して終わりではなくて、こちらから社員さんに要望を伝えたり、学生と社会人の垣根を超えてコミュニケーションをとる場面もあったりして。「この業務を進めるうえで社員の〇〇さんに事前に相談が必要だな」っていうことを考える思考力が鍛えられたし、相談するタイミングや言葉遣いといった部分まで仕事におけるコミュニケーションを学生のうちに実践できて、とても成長できたと思います。

米原:お手伝いの学生としてじゃなくて、一緒に働く仲間として同じ目線で話してくれるから、社会の厳しさも知れて勉強になったよね。

中野:2つ目の「学生どうしのつながり」の観点でいうと、私が参加した時には上に2学年先輩がいて、中には卒業後スポーツ業界で活躍している人もいるし、一般企業に就職している人ももちろんいるし。そんな先輩たちの就活の話をたくさん聞けたのは助かりました。

内田:大学のサークルってあんまり就活の相談とか真面目にしにくかったりするよね。

中野:そうそう。しかもスポーツ好きという共通点のある人たちの集まりだから、似たバックボーンを持っている先輩が多かったり、実際に業務中の様子を見て強みや弱みを知ったうえでアドバイスをしてくれたりするから、本当に良かったと思います。


内田:私が思うのは、横浜FCのインターンだけではなくて他のスポーツや他の団体と二足の草鞋で活動している人も一定数いるから、外部で色々経験してきた話を共有して活かしあえるし、それがお互いの成長の刺激になったことがいいところだと思います。

米原:何事にも全力で頑張る人が多くて日々良い刺激をもらっています!ここに集まっている人たちには一人一人にこれまでと未来のストーリーがあって、そのために今頑張っていることの話を聞けるので、人と出会った数だけ勉強だなって思います。

中野:あとは就活の文脈でインターンって聞くと企業の雰囲気を知るだけだったり説明会だけとかいうのもあったりするじゃん。そういう意味では横浜FCのインターンはちょっと毛色が違うよね。

米原:実務経験をたくさん積めるのがいいところ。

内田:話を聞いてるだけじゃなくて、実際に試合日に会場で手を動かす、お客様と接することで、よりスポーツの現場をリアリティをもって知れるのがいいところです!

中野:特にニッパツ横浜FCシーガルズの試合運営の経験は大きくなかった?

シーガルズの試合運営は裁量権が大きい

―ニッパツ横浜FCシーガルズ(以下シーガルズ)の試合運営ではどのような経験を?

中野:シーガルズは横浜FC事業部より社員さんの人数も少なくて来場者数も異なるので、試合の規模感が変わるんだけど、その分色々なことを経験できました。
シーガルズの運営は1人の社員さんが色々なことを兼務しているし、横浜FCの試合よりもっと近くで社員さんの働く様子を見て学べたよね。

内田:普段男子の試合ではやらせてもらえないことまで任せてもらえたりもあったかな。例えばフリ丸のアテンドは男子の試合では学生はやらないけど、中野さんはそれやってたでしょ?

中野:そうそう。逆に内田さんは広報の補助とかやってたよね。

内田:選手バス到着時やロッカーアウトの動画撮影、試合中の写真撮影をして、SNSの投稿までさせてもらってました。

米原:すごい!それは内田さんが趣味でやってるカメラの腕が活かされる部分もあるの?

内田:それはあると思う。元々ほかの団体で少しSNS運用をしていたのもあってそれをアピール材料にしつつ、シーガルズの社員さんにそういう広報業務を手伝わせてもらいたいってお願いをしたらやらせてもらえることになりました。
試合の勝利後、選手たちがスタンドに挨拶するときもカメラを回すんだけど、選手たちの表情も明るくて、ファン・サポーターの方も喜んでくださる瞬間はすごくいい時間だなと思います。

中野:結構内田さんは「こういうのやりたいです!」って言ってやらせてもらっていたよね。

内田:そうだね、ただやりたいですだけじゃなくて、私はこういうことをやってきて、なのでこういうことができます、みたいな提案までセットでお願いすることが多かったです。

米原:思いつきの行動じゃないのがすごい。でも基本的に学生の「やりたい!」を歓迎してくれる環境だよね。

内田:挑戦できる環境だと思う!

米原:学生のやりたいことに対して社員の方々は真剣に向き合ってくれるから、それが叶わないときもできない理由とか、もっとこうすれば良かったんだよとか、親身になってフィードバックをいただけるのがありがたいです。


―シーガルズの試合運営で印象的だったことはありますか?

内田:シーガルズは規模感が異なることもあって、ファン・サポーターとの距離も近くてアットホームな雰囲気です。練習見学に行ったサポーターの方とその選手の話題で盛り上がったり、密度の濃い時間を過ごせているなと感じます。

中野:グッズのガラポンについて話す時間があったり、サポーターの方との距離が近かったのは私もやっぱりシーガルズの方だと思います。横浜FCは男子も女子も、サポーターの方とクラブの社員さんとの距離が近くていいところだなと感じています。

内田:あとは私が試合中に撮った写真がポストカードとかグッズになったりしていてびっくりしたな。自分のやってきたことが最後まで形になった良い経験でした。

中野:それすごい!

米原:シーガルズの試合運営は横浜FCの試合より学生に大きな裁量権を持たせてもらえますよね。


卒業後も切磋琢磨しあえる仲間と出会う場所

―では最後に横浜FCのインターン内ではどんな学生が活躍していて、今後どんな学生に来てほしいですか?

内田:急に就活っぽい話だ(笑)

米原:けどやっぱり出過ぎた杭は打たれないというか、やる気や積極性を出したもの勝ちだと思います。

中野:私が活躍してると思う人は、もちろん試合運営の日頑張ってるのもそうなんだけど、インターン生内のイベントに自分から参加したり、イベントのアイデアを出す人は活躍してるなという印象です。やっぱり人数が多いからみんなの印象に残らないと埋もれちゃうので。
例えば、オンラインで就活の報告やアドバイスをしてくれる座談会を積極的に開催してくれた先輩だったり、別競技や横浜FCのアウェイ戦の観戦会などを企画していた人は特に活躍していた記憶があります。

内田:どんな学生に来てほしいかで言ったら、組織として来るもの拒まずの風潮だから気負わずに来てほしいです。

米原:スポーツやサッカーはなんとなく好きだけど、大学の間、特に打ち込むものがないな、みたいな感じの人がフラッと入ってきて、「お、この活動面白い!」と思ってくれた人は勝手に火が付くような仕組みになってると思います。

内田:サッカーに限らずスポーツの仕事にぼんやりと興味がある人は誰でもウェルカムです!実際にリアルなスポーツの試合の現場で働くと、今までとは見え方や感じ方が変わる人もいるだろうし、そうすると残された学生生活や就活の方向性が大きく変わる可能性があります。百聞は一見にしかずなので、ちょっとでもスポーツ業界に興味があるならぜひ飛び込んでみることをおすすめします!

米原:リアルを知るのは早ければ早いほど良いのかなと思う!もっと早く始めればできたことも多かっただろうにって何度も思いました。

―横浜FCのインターンはこの先どんな組織になっていってほしいですか?

内田:もともとスポーツ業界のイメージはついていたけど実際にやれる立場になって気づけたことはたくさんあるし、誰もが知ってるJリーグクラブの一員としてここまで近くで関われる機会って滅多にないし、色んなチャンスを与えてもらえるのも学生の特権だと思います。チャンスを掴みたいと思っている学生が頑張れるこの環境は、この先も在り続けてほしいです!

米原:本当にそうだね。このインターンが横浜FCにとって無くてはならない存在になって、文化として根付いていってほしいです。今組織として獲得を目指している強みはホスピタリティの部分だけど、もっとこの強みは伸ばせると思うし、他にも強みはあっていいはず。この先スポーツ業界に優れた人材を輩出したり、他の業界でも頑張る人が「横浜FCのインターンで力をつけました」って言う人が増えるといいな。
卒業してサポーターに戻ったら、OBとして頑張る後輩たちの姿を見守りたいなと思います!

中野:横浜FCのインターンを始めてから私の大学生活は充実したなと思っているんだけど、さっきこのインターンの良さを話したときに横のつながりがたくさんできてよかったって話したじゃん?

内田:私もそう思うよ。

中野:だからスポーツの現場で働きたい人もそうじゃない人も、大学生の短い4年間の中でこんな活動ができてよかったなと思える場所にしてほしいなと思っています。
これからどんどん卒業生も増えるから色んな業界で活躍する先輩も増えるだろうし、数年経って成長して横浜FCというクラブに戻ってくる人もいるだろうし。この先も切磋琢磨しあえる仲間と出会う、大切な場所になってほしいなと思います!



最後までお読みいただきありがとうございます。

横浜FCではサポートスタッフを募集しております。興味のある方や、この対談企画を読んで楽しそう!面白そう!と思った方、一緒にスポーツ業界を経験してみませんか?

最後に

今年も春の訪れを少しずつ感じ始めるとともに、別れの季節が近づいてきました。
共に横浜FCのクラブスタッフとして活動してくれた4年生のみんな、卒業おめでとう!
J1昇格にかかわり、時には厳しい現実にも向き合いながらも、この横浜FCのインターンを通して学んだことは、今後の人生において少しでも皆の力になってくれると信じています。

出会いは一期一会。ここで過ごしたことを忘れずに社会人になった皆の活躍を、クラブスタッフ一同心より願っています。

また皆が成長した姿や活躍を三ツ沢に報告しに来てください!
ご卒業おめでとうございます💐💐

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