見出し画像

暇を持て余した人類は、きっと何かを生むのだろう

SNSの普及は、外出自粛で持て余した暇とエネルギーを「謎のクリエイティビティ」にぶつける人達を愛でる、という楽しみをもたらしている。

きっと、この状況を経ることで価値観も行動様式も大きく変わるだろう。
互いの生命の安全を最優先にした結果、精神的な静寂の時間は増える。

この状況を通じて、何を生み出せるだろう?どう生きていくのだろう?と考えながら、仕事や日常生活を自分自身で味わいながら過ごしている。
後に振り替えるために綴っておこうと思う。

在宅勤務と時差出勤推奨は徐々に進んでいった

2月中旬から一部のIT系や外資系、グローバル企業では在宅勤務になった。私たちも時差出勤が推奨になりはじめた。
2月下旬、在宅勤務推奨になったが、MTGや経費精算といった業務フロー上難しく、2月19日頃から時差出勤と組み合わせていった。
リモートワークをしてみると、若手~中堅には仕事を得るチャンスが減るし、ディスカッションやイノベーティブなものは生み出しにくいと感じた。
特に、新規ご挨拶を非対面でやるには、慣れていない人が多い間は厳しい。
3月中旬、zoomやTeamsでのMTGが増え、在宅勤務がメインになった。
3月20日、経費精算を完了し、3月25日、嫌な予感がして資料を全て会社のクラウド上にUP。3月26日、完全在宅勤務に突入した。

書類のPDF化含めて、小さな複合機も買った。さらばコンビニプリント。

LINEの調査でテレワーク実施が5%程度だったことを考えると、できない職種や業種以外の人は、これを機に抜本的に業務フローのデジタル化が必須だと感じた。(特に押印の電子認証化な…)
定型業務のデジタル化と効率化をデフォルトにできたら、ここぞというときの対面の価値はグッと上がるはずだし、テレワークできない人も守れる。
なので、個人ベースでは極力デジタルシフトしたい。

体調はしんどい日があったし、モラルとコミュ力必須

3月26日、咳が出て、息苦しく、ダルい。夜になると37.0度の微熱が出る。
症状は軽いし、風邪か、生理前か、インフルかも不明だが通院するほどじゃない。4月5日現在、息苦しさだけ残るが落ち着いている。
在宅勤務で本当に良かった。
今後も、疾病時のSick Leaveや在宅勤務が当たり前になることを願う。
他方、成果の測り方が難しくなった分、働くモラルが求められるし、コミュニケーション能力は各人磨いていくことになる。

基本的に電話もメールも相談してから返した方が良いもの以外は、クイックレスポンス&zoom等のMTGウェルカムで過ごしている。

#おうち時間を工夫で楽しく

在宅勤務では、各人の体内リズムに合わせて業務がしやすくなった。私は夜型なので、朝食やランチは軽い。
ルヴァンプライムにアーラのクリームチーズと、スモークサーモン、ディルを載せて一人パーティーをするのがお気に入りになった。

画像1

週末も家にいるので、お菓子作りにもトライ。
今回は、お友達におすすめいただいた、この本をチョイスし、チーズテリーヌをつくった。

Twitterで実況しつつ、途中でお神酒を開けて、日本酒をちびちびしたりしながら楽しくおいしく完成。ワインにも合う。

画像2

画像3


画像4

zoom飲み会も何回か参加。時間の区切りを先に宣言してできれば、良いかもしれない。

ただし、運動が減って肥えそう

本格的な外出自粛に備え、踏み台昇降のステップ買って、時々使っている。

適度に運動する習慣も維持ししたいけど、できれば馬に乗りたい。
間接的ではあるが、埼玉まで1人で馬に乗りに行く車が欲しくなった。

工夫で見えたのは、忘れていた大事なこと

・人と人が会うことは、とても特別なものであること。
・仕事は、本来の成果にフォーカスし、コミュニケーションが大事なこと。
・各々の体のリズムに合わせて活動時間と生活を整えること。
・自分の食べるもの、体をもっと大切にすること。
・体調が悪い時は他の人にうつさないように、安静にすること。

当たり前だけど、人間が「生きる」という意味で、根底をつかさどる部分を思い出す機会にもなっている。
特に最初の「人と会うこと」は、会わない間に、相手への信頼や愛情を育む時間なのかもしれない。

精神的なノイズが減らせる時間を、生産的に

外出自粛が一番感染拡大を防げるなら、家で過ごす時間は増えるし、選択しによってはノイズを減らして有効に使うことができる。
まずは健康に気を付けて、仕事に直撃が来ていない人は、何を生み出せるか?どう変わるか?にフォーカスして生産的な時間にしていきたいと考えている。

勉強するもよし、本を読むもよし、時間とエネルギーをクリエイティビティへ活かすチャンスにしていきたい。

#おうち時間を工夫で楽しく

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?