語り①
みなさん、こんにちは。
流行りに乗ってしまい、コロナウイルス陽性となりました。
怪しいなと感じていたので、持ち帰れるものを持ち帰り、結果を待つ。
陽性。
10日間の自宅待機なので、できることをやっていた。
持ち帰った仕事も少しずつ終え、読みたい本も少しずつ。
そして、思い出したように今パソコンを開き、打ち込んでいます。
自分の備忘録のためにも始めたいと思っていたことです。
子供たちに”語る”ことは学級経営において非常に大事なことです。
何を、いつ、どのタイミングで語るかも教師の腕だと思っています。
そのうえで、語るエピソードは多く持っておくべきだと思うのです。
まだまだ短い教師人生ですが、自分の今持っている語れるエピソードを1つずつ紹介できればと思い、打ち込んでいます。(前々からしたかった笑)
これをそのまま語ればいいという訳ではありません。
子供の実態、クラスの状況などよく見て、語っていただけると。
どこかで悩んでいる誰かに届きますように。
では、サッカーのエピソードから。
「小さなことから変えていく。」
横浜・F・マリノスというチームがあります。
岡田武史さんが監督をやられていたときのお話です。
良い選手が集まっているのに、なかなか勝てない。
どうすればいいか。
岡田さんは毎日毎日考えました。
そしてある日、ランニングのメニューがありました。
岡田さんはあることに気が付きます。
選手が決められたコーンの内側を平気で走るのです。
たった1歩。
このたった1歩、外側を走ることができない。
岡田さんの気づきは確信に変わります。
この1歩が勝てない要因だ。
全員にこの1歩の重要性について話し、改善していった。
すると不思議なことにそれ以降、勝利を重ね、念願の優勝を果たしたのです。
これはクラスにも置き換えることができる。
「これぐらいでいいや」と適当になっていることはないか?
もう一度きちんとやろう。
小さなことを変えると、大きな結果が手に入る。
というような内容です。
提出物の状況が悪いだとか、最初は良かったのにだんだんだれてきているときなどが効果的かもしれません。
今日は、ここまで。
では。
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