見出し画像

大内氏なんてラララ1

 とにかく文章を書き殴るタイプの人間なので書く。小説とかは一切書けないけど、こういうどうでもいいのは書く。とくに一番得意なのは人にとっては迷惑なだけの自分語りであるためたちが悪い。ごめんなさい。

 大内義隆の漫画をずっと考えてきた。プロットだけは最後まで書いてはあるので今まで結構時間もかかっている。2020年から今までかかってようやく第一話ができたのだ(うち2年はプロット、第一話の漫画制作期間は1年とめちゃくちゃなのだけど、まあ本業が超絶鬱展開で精神的にやられていたので仕方ない。第二話はもうちょっと早くしたいけどどうなるかわからない)。
 その間、自然大内氏のことばかり考えることになる。戦国時代なんて欠片も興味がなくむしろ若干嫌い寄りだったのに漫画に使うからって本とかも妙に増えるし(ただし積読率高い)、時々我に返ると何か自分大丈夫だろうか?何だこの状態とか思ってしまう。だって、ほんとに大内氏のことばっか考えてんだもんずっと。現実の生活や仕事とかでもこれは大内氏的に言えばこの時の状況に近い!とか彼らは安芸武田的ポジション!(誰だよ)みたいな謎発想に陥りがちでもはや大内氏が日常を侵略してきている。こんなの、業界を戦国時代や幕末になぞらえ狭い世界で俺は竜馬お前は大久保とか言ってるおっさんとかとやってることが全く変わらない。この状態を5年も続けたら何かヤバそうな気がする。まあ、いいんだけど…

とはいえ、そんな自分だけど大内氏実は未だそこまできちんと押さえられてはいない。家臣団とか家臣の家臣団とか安芸や出雲の国人とか、案外わかってない。一番わかってないのは合戦の具体的戦況の推移とかである(ミステリーとかで言えばトリック説明のシーンを全部読み飛ばすタイプ)。そこは多分克服すべき苦手分野かもしれない。だいたいいつも大寧寺の変が起きた理由ばかり考えており、そこに関心が偏っている。あいつがいたからこうなった、もし誰それが生きてれば…みたいな気持ちが割と希薄で、どうせ大方のことは構造的な問題なのであり大内氏の退場も遅かれ早かれだっただろうという結構冷めた気持ちがあるので、細かい人一人ひとりに実はそこまで関心がないのかもしれない。でも勿論、物語は人である。人がいないと謎のニュース的画像とナレーションばかりになってそれはそれでまた味かも知れないがまあやっぱダメだろう。だからそこらへんはもうちょっと頑張らなきゃな〜と思う。

で、大内氏のことでも語ろうかなと思ったけど前座で飽きたのでまた2に続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?