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ピンぼけ?? ホンマタカシを見た!

リュック1つで、ふらりアート旅。


今回は、久々に写真展。


行先は、恵比寿にある

東京都写真美術館。

写真展

即興 ホンマタカシ


が開催中。

最近は写真を撮るのが、ほぼスマホのみになったが、

以前は、一眼レフも常備していた。


ホンマタカシさんの本も

読んだことがある。


でも、ホンマさんの写真展は

今回が初めて。


これが、10年ぶりの展覧会だということで

期待が高まる。


どんな展覧会なのか、

楽しみにしていたが、

あらら?


入場してすぐに

不思議な世界が・・・


マンホールの穴のようなものが、

壁に何ヵ所があり、

覗いてみると何か見える。

しかし、それが何を意味するのか??


う~ん分からない。。。


モノトーンの世界に、

ミラーがあり、

見る角度によって

風景が変化する。

これは、写真で表現するキュビズムなのか???

どう鑑賞するのか分からないまま、

とりあえず撮影してみた(笑)


3つめくらいの穴を覗くと!

穴の中に人が見える・・・

それだけじゃない。


部屋から人が出てきた!!!


関係者だろうか??


それとも、この部屋に入って鑑賞するのだろうか???


なにやら怪しげなオジサンは、

鍵をかけてどこかへ立ち去った(笑)

写真を撮るのは好きだが、

カメラの専門的知識はない。

だから、この写真展の意図は

見ただけでは、正直よく分からない。


なぜ、逆さに写真を展示にしているのか??

それとも、最初から逆向きで撮ったのか??


この写真、ピンボケ??

私の目がピンボケ??

それとも・・・??

焦点が定まらず、

私には難しい写真ばかり。。。。。

よく分からないけど、

一応ぐるっと全部見る。

ずっと見ているうちに、

何かつかめるかもしれない。


すると、

さっきのおじさんが、また登場!

展覧会終了前の微調整か??

それとも片付けなのか??

写真よりも、おじさんの動きが気になった(笑)


そして、だんだん写真にも慣れてきて

なんとなく楽しめるようになってくる。

こんな言い方をしていいのかわからないが、

お茶目というか、

どことなく遊び心が感じられるような・・・

後から資料を見たところ、

都市によって都市を撮影する

という試みらしい。

建物の一室をピンホールカメラに仕立てて

撮影した結果が、これらの展示写真である、と。


正直、説明を読んでも、

まるでわからないが(笑)

展覧会会場を出ると、

またあのおじさんに遭遇!!

よく見ると、ホンマタカシさんご本人のようだ!!!(笑)


せっかくだし、声をかけてみようか?


迷ったが、

もし展覧会の感想を聞かれたら、

困る。。。


ワケわかってないのに

「すごくよかったです!」

などと、お調子者みたいなことは

言えないし・・・。


もう少し、写真のことが分かるようになってから

声をかけようかな笑)

今の私は、

ソール・ライターやドアノーの写真が好み。

森山大道さんの写真は、もっと好きかもしれない(笑)


ホンマタカシさんの写真が分かる日が来るかどうかは

わからないが、刺激になった。

やっぱり、アートにふれるのは、面白い。


今日も、目を磨く、

いい一日となった。


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