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驚きありすぎ! 武蔵野美大で西田俊英展


リュック1つで、ふらりアート旅。

一度は行ってみたかった場所を目指して

電車を乗り継ぎやってきた!

西武線・鷹の台駅で下車。

目的地に向かって歩いていると、

ノスタルジックな?!

とんかつレストランを発見!

かなりリーズナブルな価格に、びっくり❗️

学生が多く利用する商店街なので、

この価格は嬉しい。

そして、この年期の入った看板も

歴史を感じられて、素敵!

その先には、

一際目立つ八百屋さん。

外灯の少ない街中で、

一段と明るく輝きを放っている。

そして、学校帰りの学生は

「こんばんは~」とオジサンへ挨拶。


オジサンも「あ~、おかえり!」と

元気に声をかける。

こんなやり取り、今の時代もあるんだな。。。

八百屋でもあるが、学生を見守る大切な

癒しスポット。

学生にとっても、明るい場所があると

なんだかホッとするね。


商店街を通り抜け、玉川上水の歩道をあるいて

15分くらいだろうか?

やっと目的地へ到着!!!

その目的地とは・・・


武蔵野美術大学

私も現役芸大生だが、

美術大学へ足を踏み入れるのは、

特別にワクワクする。

ワクワクしすぎて、

何でも撮影してみる(笑)

もう少し早く到着出来たら、

この講座も受講できたのに・・・残念!

ルーブル美術館を思わせる

三角ピラミッドを発見!

のぞき込むと、何が見えるか??

学食ホールだった。(笑)

学食と分かれば、

食いしん坊の私は、早速食べてみたくなる!

だけど、残念なことに

既に営業終了・・・

お腹が空いてたまらない(笑)

悔しいが、次回の楽しみにしておこう。


気を取り直し、

学生が制作した作品展示を

あれこれ見て回る。

課外講座の案内さえ、アートを感じる!

インパクト十分!!

今回の、お目当ては

武蔵野美大を散策することではなく、

学内にある美術館。

武蔵野美術大学・日本画学科教授でもある画家、

西田俊英の展覧会だ。

西田俊英——不死鳥

会期;2023年10月23日(月)-11月19日(日)
武蔵野美術大学 美術館・図書館

西田俊英のことは全く知らなかったが、

このチラシを見て、電流が走る!

絶対に見に行かないといけない、と感じた。


チラシから感じる迫力と繊細さ、

実際に見たら、どうなんだろう?

感想は、

とにかく驚きの連続!

全ての絵から魂が感じられる。


今まで、こんなすごい画家を知らなかったとは。。。


展示の様子を詳しく伝えたいのだが、

残念ながら、館内は一切撮影禁止。


70mの巨大絵画も展示され、

迫力満点の展覧会なのに、

あまり知られていないのが惜しい。


時間帯にもよるのか分からないが

シニア客が多い印象。


近年、都内の美術館で撮影OKの展覧会は

若者層が目立つが、

SNS効果が大きいはず。


もしも、撮影が一部でもOKなら

行ってみたいと思った人が増えたに違いない。

本当に残念。

一般的に馴染みの浅い日本画だが、

信じられないほど素晴らしい作品もある。

いろいろな人に届けられたらいいな!

ちなみに、館内の通路さえ撮影禁止なのに、

この椅子ギャラリーだけは、なぜか撮影OK(笑)

美術館を出ると、

ギャラリーや図書館がある。

美術大学らしい館内にテンション上がる!

つい、いろいろ見学してしまう。

実は会場に、

たまたま西田俊英ご本人が来場されていた。

最初は気づかなかったが、

イケオジな雰囲気は、

動画で見た姿に似ているな、と。


お客様対応だろうか?

丁寧に説明されていたのを、小耳にしながら

展覧会を回れたのは、ラッキーだった!(笑)

西田俊英、シニア世代だが、

ファッションも、

持っていたバッグも素敵。


おお、アーティストの貫禄ある!

と感じる。


本当は、一緒に記念撮影をお願いしたかったが、

気後れして言えず、後ろ姿を見送る・・・(笑)

おや、教室に電気が。

彫刻科の学生だろうか?

遅くまで、制作している眼差しが熱い!

思わず、見つめあってしまうほど(笑)

いろいろな刺激をうけた、武蔵野美術大学。

すっかりお腹も空いたので、

大学付近の店をいろいろチェック。

納豆丼が、豚肉生姜焼き定食と同額?!

めっちゃ気になる(笑)

でも、やめておこう。。。

大学前のメイン道路、めちゃくちゃ狭い!

バス1台通るのもやっと。

ここで離合するには、かなりの運転技術がいるだろう。

今回、選んだ店は、

「学生に大人気!」

と口コミにあった、

コーヒー&キッチン フランソワ 

フランソワって感じは、全くしないが(笑)

興味津々!

早速、お店へ入ったがお客は誰も居ない。

だが、このあと男子学生や

カップルの学生など、続々と来店。

2階まである席は、すぐ満席になった。

そして、この時、

配達用のお弁当も注文が重なり、

厨房の大将、一人で大忙し。

豊富なメニューの中から、

チキンオニオンガーリックを注文。

その後も、チキンオニオンガーリックの注文が重なる。

きっとこの店の、人気メニューに違いない!

待つこと、30分!

ようやく完成したっぽい‼️

お箸を準備して待っていたが、

料理は、なぜか2階へ運ばれて行った…。

一番先に注文したのに、

同じ注文が重なり、奥さんもバイトも混乱した様子。


その後の料理も、

どんどん二階へ運ばれていく…。。。


あれ、私のご飯は??


そうこうしていたら、

厨房のご主人と、奥さんの口論が始まる。

チキンオニオンガーリックのオーダーを

間違えて2重に受けただの、

間違えてないだのと…。。。


その後も、次々にできる料理は

他のお客の元へ運ばれていく。


一番最初に入店して注文したにも関わらず、

私の注文した料理は

すっかり飛ばされてしまった模様。

仕方ないので、再度オーダーを自己申告。

ほぼ1時間かかって、ようやく料理が来た。

これが、一番人気の?!

チキンオニオンガーリックソース!

このチキンオニオンガーリックソースって、

よく見ると

ビーフストロノガノフでは???


チキンの上に牛肉が乗っかるって、どうなん?

ビミョーな味わい。

イメージしていた料理と違いすぎて

笑うしかない(笑)


しかも、伝票がなく、

お会計は、食べたものをレジで自己申告し

支払いするシステムのようだ。

外国なら、余裕で食い逃げされてると思うが

今時、こんな平和な世の中もあるのか~と

ほほえましく思えた。

いろいろ驚きの武蔵野美大への旅、

必ずまた来よう!


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