情報と物理の出会う場所/ツボ

お腹を強く揉んだり首の骨を鳴らす動画を見ていたら、なんだか泣けてきて。
必要だろうか。これは必要だろうか。身体はこれで喜んでいるのだろうか。と思いながら最後まで見ました。

なにかを注入する、外付けの何かありがたいもの、すごい人のパワー。それらを必要とするやり方を現場では求められていて、そういう方法がよいと思わされているクライアントと、それに応えて消耗する施術者。
そんな思い出がよみがえりました。

肉体労働を明日からもできるようにする、肉体の音も声も無視して、まだもっと働けるように、鞭打つような昔のやりかたに見えて、悲しかったのだと思う。

肉体はなでてあげる。
ツボは情報身体にある。肉体のツボはその投影。
見えない世界と見える世界との行き来が自在であった時代に後世へ残した叡知、再現性。

「感謝と応援の循環金」をありがとうございます。大切にお預かりして、次の世代、次の世界へつながるように渡していきます。