第二子里帰り出産を決めた理由②

アメリカでの分娩から退院までのタイムライン①

ご存知の方も多いと思いますが、アメリカでは退院が早い。
私のタイムラインを紹介したいと思います。

長女の陣痛が始まった日は運がいいことに夫が休みの土曜日。
二人で家の近くのレストランで14時すぎの遅めのランチをしていました。
既に前駆陣痛のようなものは何度か感じていましたが、その日の陣痛は等間隔なような気がして、レストランでタイミングを計り時始めると、7-8分間隔。
家に戻り、二人ともシャワーを浴びて準備を整え、病院へ着いたのが17時ころ。
15分ほどで着くと、すぐに入院ではなく様子を見るとのことで院内着に着替えると即破水。
いろんな方がいますが私ははっきりと「パンッ」と聞こえました。
そこからの陣痛の痛みはその前とは比べ物にならないほどでした。
分娩の部屋に通されて、そこからは水浸しの中陣痛との闘い。
医師はほとんど部屋に来ることはなく、助産師?なのかただの看護師かわからない方が何度か部屋に来る程度で、自分の子宮口の開きもどのくらいか教えてもらわず、苦しみ続けていました。
21時ごろ、もう無理と思いその看護師の方に子宮口はいったい何㎝なのか教えて欲しいと言うと、まだまだね、あと24時間かかるかもと、、、。
ちゃんと医師を呼んで確認してもらうことが大事ですね。

後から思うと、かなり適当なことを言われていました。

あと24時間に絶望しそこで無痛の注射を打ってもらうことに。
22時くらいに麻酔科の医師が来て、無痛の処置を行いました。
これも痛いという事前情報が頭の中にあったため、怖さで体が動いてしまい、麻酔の位置がずれたらしく、2回打ちました。
事実、陣痛の痛みに比べたら屁でもないです。

無痛の効きはかなり良く、30分もしないうちに痛みはほぼ0でした。
こんなことなら最初からやっとけばよかったなと後悔。
そこからも順調で午前0時をすぎたあたりで長女が誕生しました。
あの看護師め。超適当やないかい!
アメリカ生活は特に自分が納得いくまで質問しないと適当に答えられることが多いですからね。
まあ分娩は初産にしては短く順調だったと思います。

が、私は既にこの時点で1泊。
その時はまったく意識していませんでしたが、ここの1泊がなければあと少し病院に入れたなということはあとから気づくのでした…。

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