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留学期間:半年


こんにちは。今日は留学期間半年、という短さで修士号取得を目指すという荒技について書きたいと思います。

諸外国では修士課程は入学から修了まで2年間かかるのが一般的ですが、イギリスでは1年間で取得できます。その分授業はハードで、また入学後すぐに修論の準備を始めなければいけない、と言います。

イギリスの修士課程の1年間はどんなスケジュールなんでしょうか。私の進学先のスケジュールは、大学のウェブサイトに掲載されており誰でも見ることができるので、こちらに載せておきますね。

https://www.gold.ac.uk/term-dates/

インダクション・ウィーク
2021年9月24日〜10月10日

秋学期
9月27日〜12月17日(リーディング・ウィーク 11月8日〜12日)

春学期
2022年1月17日〜4月1日(リーディング・ウィーク 2月21-25日)

夏学期
5月3日〜9月30日

ご覧の通り秋・春・夏の3期制で、夏が長いです。指導教授に伺ったところ、夏学期も毎週の授業は6月で終わり、その後は修論指導のみになるということ。

授業は必修科目が(30単位)が3つと選択科目(30単位1つまたは15単位2つ)、修論(60単位)があります。
・必修科目は秋学期2つ、春学期1つ
・選択科目は秋〜夏までどれか1つ選択可
・修論は春及び夏学期
と決まっています(Program Specificationも一般公開されていますよ!)


ということで、私は
秋:必修2科目
春:必修1科目、選択1科目、修論
夏:修論

というスケジュールを組んで見ました。
修論は、毎週授業があるわけでなく、月1回程度、定期的に指導教授との面談を通して、改善点を指導いただくものだそう。なので指導教授にメールして、「夏学期の修論指導はオンラインでさせていただけないでしょうか?」と聞いてみたところ、あっさりOKが。

そんなわけで、春学期が終わり次第帰国が可能と判明しました✨いや、せっかくビザも取るし、もっと長く滞在したい気持ちは山々なんですが、家族の都合上これがベスト・ソリューションなのです。。

それでも「1年間も時間を確保できないから諦めよう」と思っている人がもしいたら、この方法がある、ということをお伝えしたいなと思っています。

例えば、会社に勤務していて育休が1年しか取れないとしても、タイミングが合えば9月〜翌年3月だけ渡航して、その後帰国して修論を書く、ということも、理論上は可能ですよね。実際には生後6ヶ月の赤ちゃんを連れての海外生活は誰かの手を借りなければ難しいと思うし、育休からの復帰の時期は仕事の勘を取り戻す集中力のいる時期で、そのタイミングで修論を書くというのもかなり大変だと思いますが、それでも道はないわけではない。

この方法で留学した育休ママにまだ出会ったことはありませんが、この方法の認知度が上がれば、日本の女性管理職の比率も少し上がるのではないかな、、。

淡い期待を胸に、今日のブログを終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました!


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