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毎日更新を今日で終わりにします。

「ぎゃーーーーー!!やってしまったーーーー!」

そう叫んだのは今から367日前。

140日ほど続けてきたnoteの毎日更新が途絶えた日だ。

気づいたらiPhoneの時計表示は00:14。

やばい!今日更新してないじゃん!!!と気づいたときは、もうあとの祭り。

魂が抜かれたような、でも苦笑いもしながら、1時間後に投稿した記事をどうにか24時前にできる方法がないか探しまくった。もちろんそんな方法はなくて諦めるのだけれども。

懐かしいあの日から約1年が経ち、通算で512日、毎日noteを書き続けてきた。


その習慣を、今日で終えることにします。


一番の理由は、noteのカウンターが先日365日を迎えたこと。

スクリーンショット 2020-06-11 23.20.18

なんだろう。やっぱりせっかく続けてきたからには、このカウンターが見たかった。

節目というのは、冷静に考えればただの数字なのに、そこに向かって熱く走れるから人間って面白い。と同時に、別に節目が始める日・辞める日と決められているわけでもないのに、始めたくなったり辞めたくなったりするのが、人間の不合理で愛おしいところ。正にそうなっている自分が人間臭いとともに、いいなあとも思う。


毎日更新を辞めることは、この512日もの期間、なんども頭をよぎって、そのたびに打ち消してきた。

こんなに続けてきたのに、今辞めるのはもったいないんじゃないか。
ただでさえスキルも才能もない私が、インパクトのある毎日更新を辞めたら何もなくなるんじゃないか。

不安や恐怖がでてきて、無かったことにして、惰性で記事を更新した日も数え切れないほどあった。

だから、明日からも毎日書き続けることはできる。大変だけど踏ん張ればできるであろうことを、私はこの1年間を通じて分かっている。

でも、毎日更新を辞めたときの自分については全く知らない。どうなるのか分からない。

だから、見てみたい。

どうなるのか、知りたい。

パタリと文章を書かなくなるのか。別の場所で書きはじめるのか。明日もnoteを更新するのか。

もし書かなくなった場合は、しばらく経ったら書きたい衝動が抑えられなくなる日が来るのか。はたまた来ないのか。

これだけこだわってきた毎日更新を辞めて、パタリと書かなくなったとしたら、「これまでの自分はなんだったの!?」という感じもあるけど、それもまた無数にある選択肢のうちのひとつの解なのだと思う。

毎日更新をしてきた人間がどこへ行くのか。

私はどんな解を選ぶのか。


アイキャッチ画像の夕日のように、切なくて、胸がきゅっとなって、でも清々しくて、来た道をやさしく見つめたくなるような、そんな気持ちです。



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