見出し画像

写真を撮るきっかけはプレイボーイの友人


暗闇の中のハイヒール

さらりとなびく長髪。
漂う尋常ではないオーラ。

精悍な顔立ちで多くの女性を虜に。
友人として私の若かりし頃の思い出を彩ってくれた友人Sさん。


超絶イケメン&プレイボーイのSさんは24年前、デジタルカメラをものすごく私におすすめしてくれた人。
そして私は『CAMEDIA C-860L』という機種のコンパクトデジタルカメラを買った。
カメラを初めて買えて嬉しかった。

だが当時発売されていたカメラは乾電池を入れて使うタイプ。
3~5枚くらい撮るとすぐに電池がなくなってしまう・・・
あまりにも電池の消耗が速くて、24年前のコンデジにはハマらなかった。
だが、デジタルカメラの楽しさを教えてくれたSさんに感謝。
『CAMEDIA C-860L』を買ったと同時に、SさんはPhotoshopを私のパソコンにインストールしてくれた。
「このソフトはプロ用だからすごい高価なんだぞ~~」と笑いながら。

あれから24年後。
写真に興味がなかった私が。
まさかプロのカメラマンになっているとは。
夢にも思わなかった。
Sさんもきっとそう言うだろう。

まだデジカメを使っている人がごく一部だった時代。
カメラやphotoshopを使うきっかけを作ってくれたSさん、ありがとう。

ちなみに・・・
Sさんとは私が働いていた会社のお客様として知り合った。
よく美女の愛人(笑)を次から次へと連れてくるイケメンの人だなぁ~
と思い接していたのだが、私の仕事ぶりを評価してくれて個人的に遊ぶまで仲良くなった。
私はSさんとはただの友人だったが、、、
後で本人が自白したところによると、奥様の他に愛人が10人!!!いたそうだ。
10人の愛人全員と同じ店で食事をするなど全員同じコースでデートをするとバレないんだって(笑)
10人同時に付き合える体力と気力、そのマメさに驚愕する。

10人の愛人と同時進行しながら、
奥様や息子さんの事も超大事にしつつ、仕事をこなし家では家事をする。
さらに私や他の同僚までもお世話し遊んでくれた。
誰にでも面倒見よい人で、私は冬用のタイヤ交換をしてもらったり、苦手な車関係の事を色々と。

とてもお世話になったし、同じ職場の友人とSさんで楽しく仕事帰りに飲んだ日々が懐かしい思い出だ。

「俺は猫を大事に扱わない奴は許せねぇんだよ!」
猫にもすごく優しかったSさん。
怪我をした猫を会社で保護して飼っていた。

全ての人に優しく面倒見がよく、
女の人に超絶モテる。
猫にもモテる。

めちゃくちゃ愛情の塊の人だったから。
奥様一人だけにその愛情を注ぐと重すぎるから。

多くの愛人と猫、友人に愛を分散してくれたんだね。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?