撮影の前にイメージを作ることは大事だ
真っ赤なロードスターをフルオープンにし、
長い髪をなびかせて走っていた21歳のわたし。
今ではなぁ~
腹巻きがよく似合うオヤジだぜ☆
・・・・・・・・さてとっ。
そんな腹巻きオヤジの戯言は置いといて。
写真を撮る前に完成イメージを思い描いておくことは非常に大切だ。
これは15年以上撮り続けた経験からよくわかったこと。
イメージを自分の頭の中で決めておかないと、途中で撮り方やライティングの方向性に迷いが生じる。
撮影イメージを考えておかないと、撮り終わるまで時間がかかってしまう。
私は必ず撮るイメージをしっかり考え、簡単な撮影イメージを描いてから撮る。
何枚か同時に撮る場合は構成(写真の組み方・バランス)も考える。
「撮影する前に、自分で完成写真のイメージは必ず作りなさい」
写真学校でも先生に言われた言葉。
写真学校時代のとある授業の時。
私は事前に撮影イメージを考えて同じグループの人と相談し、背景、必要な小物などを用意した。
授業では4グループが同じ被写体(パン)を撮りはじめたが、私たちのグループはイメージが決まっていたので一番早く撮り終えることができた。
そして良い写真だと先生に褒めてもらえたよ(笑)
事前に撮るイメージ、小物などを考えておかなかったグループは途中で方向性に迷いが生じ、「並べ方はどうしよう?」「これはイメージが違うなぁ・・・」
満足のゆく結果の写真が撮れていなかった。
撮る前に撮影イメージ(どんな光で、季節感、背景、小物、被写体)を考えておくと、完成写真に早く近づける。
撮った写真を見て、さらに次回イメージを考え直して撮る。
繰り返していけばもっとよい写真を撮れる日が来るかもしれない。
仕事での撮影の合間に撮った1枚。
背景と前景にディルの花を使ったんだけどね・・・
無農薬の花だから虫ちゃんがいっぱいついていて、
「ぎゃお~~~~!!!」
となりながら撮影していたの(笑)
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