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おじいちゃんがなくなる

私が小5?小6?位の時かな?
父方のおじいちゃんがなくった。
神保町の徒歩5分くらいのところに10階建てくらいの
集合住宅を2棟持っていたおじいちゃん。
おばあちゃんが管理できないからと2棟を売りに出し
バブルの真っただ中だったため
結構な金額でうれたらしい。
あえて金額は書かないけれど
ここから大人を信じることができなくなるくらいの
壮絶な遺産相続争いがはじまった。

おばあちゃんが父の兄弟の家を転々とさせられ
(父は7人兄弟)おばあちゃんがうつ病きみになったり。
うちにも何か月か住んでいて
ある朝、ぴんぽーんってなって
叔父叔母がドアの前に立っていて
ドアを開けるとずかずか家にはいってきて

通帳とハンコ出して。
おばあちゃん、今から連れて行くから

と言ってそのまま連れていく
みたいな。
本当にドラマ顔負けのセリフや状況。
今振り返るとこの頃の経験が人間不信だったり
お金のブロックにつながってるんだな。
お金をたくさん持つと家族にひびが入るとか
お金をたくさん持つと嫌なことが起きるとか
にんげんは信じられないとか
私の信念になってしまったかも。
今はこれを修正するための努力をしてる。
あんな経験したら大人は汚いとか思っちゃうよね。
小さいころの私、病気にもならずによく頑張って
よく耐えたね。思い出して書き出していたら
小さい私を抱きしめてあげたいような気持ちになった。
この遺産相続は結局20年以上続き、
30代になってから突然に封書が届き
遺産相続で親戚同士で裁判を起こされるということまで
おきました。
あの時の私もよくがんばった!
結局裁判はこちら側が勝訴しましたが、
弁護士士事務所に行ったり、あちこち行ったり
いろんな経験をしましたね。

さすがに今は遺産相続のもめ事は終了して
平和に暮らしています♡

そんなこんなが始まって
公立中学の進学ではなく
小6になってから私立中学の受験をすることになった
その辺の話はまた今度…

♯遺産相続問題 ♯人間不信 #お金のブロック


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