おはようございます!

子供が4月から学童に通い始めた。
年長さんの秋頃から、いくつか候補のある学童にどこが良いか迷い続けて、結果的にここに通わせたいと思うところが見つかった。

今日は2日目。
朝は、学童に行くワクワク感と、まだ知らない子がたくさんいる場所に行く憂鬱感が入り混じっていた。
しかも、昨日はお昼までで帰ったが、今日は夕方までだ。

ちゃんとお弁当食べられるかな。
喉乾いたら、ちゃんとお茶くださいって言えるかな。など、幼児の延長線で細かな心配はある。

歩いて向かう際、足取りは軽いが、小さな声で、いきたくないなぁ。と何度もつぶやいていた。

子供の性格は熟知しているので、こうは言ってるが行ってしまえば楽しく過ごすのだろうと思い、きっと楽しいと思うよーなど声をかけながら向かった。

入り口まで着くと、早めにきているお姉さんやお兄さんが迎えてくれた。
すでに名前で子供のことを読んでくれている。
こちらが、おはようございます!と挨拶すると、にっこり笑顔で、おはようございまーす!と返してくれた。おぉ、爽やかな挨拶だ。と思ったのも束の間、私の隣にいた子が、負けない声量で、おはようございます!!と挨拶し、スタスタと中に入って行った。

私は呆気に取られた。
これまでの経験的に、向こうからグイッと来られると、恥ずかしい!という気持ちから、私の背中に隠れる。というシナリオを想像していたから。

なんという成長だ。
なんかいきなり泣きたい気分になった。
だが、学童の前で大人が1人泣いてるのは状況的に宜しくない。
涼しい顔をして、そのまま家に戻り、何事もなかったように業務をスタートさせた。

帰りは帰りで迎えに行くと、しっかりと自分で荷物を持ち(保育園の頃は、すぐにこちらにパスしてた)、手を繋ごうともせず、スタスタと家まで帰った。
道中、今日遊んだ出来事をそれはそれはダイナミックに教えてくれながら。
この成長は本人は気づいてないだろう。気づかなくていい。私のてから離れることを私が止めないように意識しておこうと思った。

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