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小品曲の魅力

夏に開催予定のこども教室の発表会の曲決めをしています。

一曲はクラッシックでもう一曲は自由曲。

クラッシックは私が選んだものの中から気に入ったものを選んでもらいますが有名な曲ももちろん候補にはあげつつあまり知られていないけれど美しいものも知ってほしくて今年は小品曲も結構いれてみました。

選んでくれた子も数人いてうれしい!

昔は華やかで大きな曲が好きで自分の演奏会はもちろん生徒の発表会もそのようなものを選んでいましたが小品曲の美しさを知ってからは自分で弾くものはほとんどそのようなものばかり。

ブラームスやシューマン、メンデルスゾーンなどのロマン派の作曲家の小品はとくに好きでなんだか個人に宛てられた手紙をこっそりのぞき見してるような、これを第3者の私が弾いてもいいのかなと感じるようなせつなさや美しさが折り混ざるものも多く感じます。

知り合いの写真家が「楽譜は異次元に通じる扉みたいだ」と昔言ってたのが印象的だったけど作曲家たちが音として残したたくさんの心を音楽をとおして感じられることはとても幸せなことだなと思います。


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