里帰りパート 2 (トンガと帰国後~)
マロエレレイン〜
(通常のトンガ語の挨拶はマロエレレイ)
天気が晴れ、雨、雲、と乙女心のようにコロコロ毎日変わっていますが、
日本の夏は外出が生と死にかかわるサバイバルな季節でござんす。
気抜いたらいかん。
トンガへの里帰りから一か月経ちましたが、今日は
里帰り中と里帰り後に思った雑談。
トンガは日本に比べれば不自由な暮らしだとは思うのですが、人によっての捉え方で変わります。
どこの国にいってもそうですが、自分の国と違う事は当たり前なので、それを踏まえていくのがグッド。
24時間週7日営業してるコンビニは日本で当たり前でも外国ではありえない夢のパラダイスなのです。
日本軸でトンガにいくと、時間にアバウトなトンガにイライラするか、または、まあええかと笑うかどちらか。
いい加減と感じる人もいれば呑気さに魅力を感じる人もいる。
人それぞれ。
里帰り中はなんか知らんけど色々な事が心に響いた
自分。小さい事に心が染みたのでした。
長年、両親と離れて暮らし、トンガ、ニュージーランド、日本を転々として自分の親より親戚達と共にしていた時間が長かった自分は、自由奔放な性格からどこに行っても暮らせるタイプでしたが、実家に帰る、
実家に行くという感覚が自分の中にはあまりないまま大人になりました。
一緒に住んでいた親戚といとこ達に会いに行く、が
自分の中での里帰りでした。
両親に会いたくない、とかそんなんではないです。
両親、大好きですよ。
ただ、両親とすごさないのが自分の普通だったので、しらない間に両親に会いにいくのが謎に恥ずかしく、
会いに行って何するん? みたいになっているのです。
親戚達といとこ達との時間の方が長かったのでそっちに行く方が普通になってたのです。
ですが、本心を言えば両親に会いに里帰りをする友人や自分達の両親と家族の時間をすごす、いとこ達をみて自分も自分のお家に帰って自分の帰宅を喜んで玄関で、おかえりなさい! よくきたね、ゆっくりしていきなさい!
とドラマのような実家お迎えに憧れまくった自分がいましたがその存在は自分の中では日本の祖父母でした。5歳から9歳まで一緒にすんでいたので、
北九州=祖父母=実家と自分の中ではなっとるのです。
九州から引っ越した後もトンガに移住するまで毎年2回はおじいちゃん、おばあちゃんの所に夏休みも冬休みも行っていたので、会いに行くたびに玄関に笑顔で
迎えてくれるおじいちゃん、おばあちゃん。
自分を笑顔で迎えてくれる家族や人がいる、
幸せってこんな事なんだと思います。
当たり前の事は当たり前すぎて無くなるまで分からないものです。どんだけその小さい事が偉大なのか。
北九州をテレビでみると祖父母と住んでいた時の
小学生だった自分にオートマチックに戻り
心がメチャクチャ温かくなりまた、すこし寂しくなります。
トンガでもそうでしたが、長い間、海外に暮らしている家族や親戚と久々に会うと、温泉でポカポカしてるように、ホワーンとなります。
この歳になって、昔気づかなかった小さい事にも気づくようになり、家族が洗濯してくれた洋服や手料理が
心にしみます。
だから、日々の感謝は大切ですね。
私達は皆、出来ていない事や、何か足りない、ない事に自然と視点が言ってしまい、ありがとうより、愚痴が先走ってしまいますが、今では天国のトンガと日本の祖父母を思い出すと
周りの人が当たり前のようにやっている事に
ありがとうって心を込めて常に言える人間になりたいです。
愚痴は言うがな。
言わんとモヤモヤするからな。
溜め込んでもなんもらんし。
トンガから帰国後は自分の家に無事に帰宅して
赤ちゃんの様に爆睡しましたが、家族と過ごし
心はリチャージされました❤️
夏休みは鬼忙しくなりますが、10月にニュージーランドで一緒に住んでいた従姉妹が遊びに来てくれるので
それを楽しみにしているヨウコです。
従姉妹がきたら一緒に父ちゃんに会いにきます。
私の父ちゃんですが、まさかアラサー娘が伝統
ポリネシン•アタトゥー以外のタトゥーをさらに入れまくった事を知らないので、、、
さあ、どうしよう!!!!!!!!
素晴らしい言い訳と納得できる
作文募集中!!!!!!!!!!!!!
ヨーコでした!!!!!!!
Ofa atu 🌺❤️
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