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プロダクトデザイン1年生へーその④「私失敗しちゃうので!」とならないように

こんにちは!前回、商品開発のざっくりした流れをご紹介したのですが、思った以上に反響なくて、ぴえんな感じでした。(よかったら前回の記事も読んでみてください)

今回は、インハウスデザイナーやっていた中で、量産前に注意していたことなどをご紹介しようかと思います。ミスのある商品が量産されてしまうと悲劇(リコール)なので、当然の内容かもしれませんが、皆さんも気を付けてください!なぜなら、こういったミスは誰にでも起こるし、案外やってしまうことなので!

1.チェックで大ピンチ回避!
チェックシステムって大きい会社だと必ずあると思うのですが、小さい会社とかは、チェックシステムがあいまいな場合もあると思います。自分を過信して、まあ大丈夫かな~って時は必ずやらかしてますよ!寸法が足りてなかったり、クリアランスがきちんと取れていなかったり。(大概、設計者がきちんとやってくれている部分ですが、デザイナーが見なくてはならない会社もあると思うので、設計にはある程度詳しくなっておく必要がありますよね)自分以外の人にチェックしてもらうことで、新たな発見や、失敗を防げます。学生さんならモックアップを作る前に心配であれば、先輩や教授に聞くといいかと思います。

2.他人のデータ信用するな!
特に先輩のデータをもらって商品開発を引き継いだ時が危ないのです。先輩のデータってだけで全幅の信頼を置いてしまうのですが、意外と間違っていたりします!イラストレーターの線画データがちょっと動いてしまったとかもあるし、古いデータだと、今はその技術使えませんとか、ジェネレーションギャップがあったりします、、他人のデータを使用する場合は、一度自分で全部チェックしましよう!

3.メモリ、数字、スペル、公式ロゴは絶対間違うな!
グラフィックデザイナーの方はこの辺はシビアに見てられるとおもうのですが、プロダクトにもこれらの表記が入ることは多々あります。この辺りは間違えたら即アウトなので、本当に気を付けましょう!
・メモリーメモリの数があっているか、角度がずれていないか、しっかりチェックしましょう。(過去にメモリが一つ多いといったトラブルがありました)
・数字ーローマ数字を使用するは場合は、正しいお手本を見て確認しましょう。
・スペルー見慣れた単語でも、一応スペルチェックしましょう
・公式ロゴーたまに公式ロゴが改訂になったり、ロゴを入れる位置や色のルールがあったりします。きちんと確認して、正しく入れましょう。

おまけ RGBとCMYK間違うと色が変!
私はプロダクトデザイン出身でパソコンの色の種類を学ぶ機会がなかったので、このミスをよくやっていました。基本画面で見る場合はRGB、印刷するものはCMYK。とりあえずこの内容だけ頭に入れています。

では、また次回!

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