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雑談チャットボットのキャラを魅力的にする方法2(認知の先)

以下の続きの記事になります. 前回の話映画はストーリーを通じて,キャラクターの性格や思想の把握(キャラクタの認知)を促進する.それにより人はキャラクタに魅了される.しかしチャットボットのキャラクターにはストーリーがないため,人を魅了するにはキャラクター認知の機会を用意することから始める必要がある.たとえば日常生活の中で使われる機会(例:スマートスピーカー)を認知の場として活用するのは良いかもしれないという話をした。 今回の話(まとめると)日常生活でチャットボットが使われる

    • 雑談チャットボットのキャラクターを魅力的にするには?(認知させるまで)

      この記事では,雑談チャットボット(1対1の対話方式)で,キャラクターを魅力的にするための第一歩,認知機会を得る方法を考えます.以下チャットボットと言ったら雑談チャットボットのことを指します. 記事のサマリチャットボットのキャラクターが魅力的かどうか以前に,キャラクター認知の機会が足りない. 認知機会を増やすためには,日常生活に入り込むのが良さそう. ヒトがキャラクターを「魅力的に」思ってる 「キャラクターを魅力的にする」という言葉,キャラが良すぎて延々会話してしまうと

      • 「人を惹きつける技術」を読んで(キャラクタードリブンな創作の方法論)

        この記事の内容創作のやり方は十人十色。その方法を調べる中で気になった一冊「人を惹きつける技術」を読んだのでエッセンスを紹介。 この本の作者は小池一夫で、有名作は「子連れ狼」。漫画の殿堂「ウィル・アイズナー・コミック・インダストリー・アワード」にも入るほど有名で、門下生に、高橋留美子、原哲夫、堀井雄二など数々の有名創作者の名が並ぶ小池一夫劇画村塾を設立。「キャラが起つ」という言葉は、この人が作った言葉らしい。この本では長年培ってきた方法論を惜しげもなく披露している。内容もだが、

      雑談チャットボットのキャラを魅力的にする方法2(認知の先)

      • 雑談チャットボットのキャラクターを魅力的にするには?(認知させるまで)

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