コロナ禍での気づき 1ヶ月毎日疑問を見つけて考える 7日目

7日目の疑問はこちら

「コロナ禍での気づき」

です。

全世界にコロナの影響が出ている昨今。

国の緊急事態宣言の連発でその抑止力も薄れる中、様々なダメージを受けて壁にぶち当たっている方がほとんどだと思います。

コロナの影響で世の中が暗くなっていますが、一旦メディアの報道を無視して「コロナだからこそ」ないい面に目を向けてみようと思ったのでまとめていきます。

また、色んな情報が転がっている今の時代、自分からあらゆる情報に触れていかないと、何が正解か考える力も乏しくなり洗脳される一方なので、常に疑う気持ちでニュースは見た方がいいなと強く感じた1年間でした。


それでは、コロナによるメリット、いってみましょう。

コロナでお亡くなりになれた方々には、心よりご冥福をお祈りします。

------------------------------------------------------------

災厄コロナからみるメリット面

①一旦立ち止まる時間を与えてくれた

画像1

「大企業に勤めれば将来安泰」

「適当に仕事していても生活ができる」

そんな今までの一般的な常識がコロナによってしっかりと覆されました。

リストラによって職を失い、路頭に迷うサラリーマン。

1ヶ月間営業できない飲食店、維持費が払えずに精神的に追い詰められて、自殺してしまう方もいらっしゃいました。

本当に様々な不幸が降りかかったことにより、僕たちは一度立ち止まり「今やっていることは本当に正しいのか?」と自問自答できたと思います。

多くの人は強制的に仕事がリモートとなり、いわゆる「お家時間」が増えました。

そこで得られる気づきもかなりあったのではないでしょうか。

それらは後ほどまとめます。

今回のような歴史の教科書に載るであろう災厄を実際に経験できたことは、かなり大きなことなのかなと思います。

この経験をどう活かすかは人それぞれですが、ここでしっかり自分なりに考えて、どんな方向性であれ何かしらの答えを見つけられた人は、人としてかなり成長できたのかなと思います。

それは紛れもなく、災厄コロナのおかげと言えるのではないでしょうか。


②お家時間が増え無駄に気づけた

画像2

よくビジネス系YouTuberが「通勤時間の無駄に気づけ!」と伝えていますが、まさしく多くの方がその意味を身を以て体験できたのではないでしょうか。

出勤するだけでヘトヘトになる満員電車

時間がかかるのに話が進まない会議

残業ばかりで進まない仕事

こう言った多くのことがリモートでできてしまうことが証明された今、わざわざ会社に通う必要性は感じられませんよね。

BtoCのような仕事であれば話は別ですが、省ける部分はまだまだ多いのかなと感じさせてくれたのも、紛れもなく災厄コロナのおかげではないでしょうか?


③お家時間が増え自己分析や楽しみ方を学びなおせた

画像3

外出が規制されることで、必然的にお家で過ごす時間が多くなりました。

今までの生活リズムとはまた違ってくるものなので、これによって問題が生じた家庭も少なくないでしょう。

ただ今回はメリット面にのみフォーカスしたいので、そこは省きます。

このお家時間で多くの人が感じたことは「暇」だと思います。

ですが、この暇って仕事をしているうちは欲しくて欲しくてたまらなかったものですよね?(全員とは限らないけど)

だけど、いざ暇が続くと「やることがない」とか「外に行きたい」とか言ってしまうものだと思います。

どうしても手が届かない、ないものを欲しがってしまうというのうが人間の性であると思うのでそこはまあ仕方ありません。

ですが、このお家で過ごす時間で、子供とゲームを楽しむ人、映画が趣味になった人、普段より読書ができた人、しっかり自分の人生設計を組み立てた人、自己分析を深めた人、と挙げればキリがないほど色んな方がいると思います。

そして、それは普段の生活で「どうやったら自分の生活が楽しくなるか」「どうやったら暇を持て余している自分を喜ばせられるか」という普段考えないような思考の到達点に多くの人が到達した瞬間だとも思います。

子供の頃は、何に対しても初めてなことばかりで、なんでも楽しめたともいます。

ボタンがあれば押してみたいし、時間の制限なく遊び回りたいし、

そんな子どもらしく、純粋に自分の気持ちと向き合うことができたのも、お家時間を強制的に作った災厄コロナのおかげではないでしょうか?


④国を挙げて行う取り組みは習慣化しやすい

画像4

まさに、僕が広めたい「良い習慣づくり」にまつわることです。

多くの方は三日坊主で終わってしまう決意。

新年の目標を今もしっかりコツコツと継続されている方はどのくらいいるのでしょうか。

そのくらい目標を達成させたり、習慣を身につけるのは難しいことです。

意志の強さに比例するとは思いますが、僕自身も30日間やってみた習慣で身につかなかったものも多いです。

そんな中、コロナの対策として国を挙げて取り組んでいる

・マスクの使用

・アルコールでの除菌

・帰宅後の手洗いうがい

など感染予防のための様々な取り組みも、今では”当たり前”と化しており、Myアルコール除菌を持ち歩く人もいれば、ハンカチを持ち歩く紳士的な人が増えたり、しまいにはマスクをしてないと白い目で見られるという毎日ですよね。

習慣化の理由の一つに「恐怖心」というものは確実に含まれているとは思いますが、それでもこれだけ多くの日本人がいる中で、その多くが習慣化に成功しているいい事例なのかなとも思います。

仮にコロナがそれほど有害なものでなかったとしても、今回の事例は今後も大切にするべき成功例だと思っています。

今後コロナが収束し、日本国民があらゆる情報に踊らされず自らの考えを自分の言葉で語れるようになった時、今回の事例をもとに肉体的にも精神的にも健康的な習慣を身につけていける取り組みが実施できればと密かに思っています。


まとめ

①一旦立ち止まる時間を与えてくれた

②お家時間が増え無駄に気づけた

③お家時間が増え自己分析や楽しみ方を学びなおせた

④国を挙げて行う取り組みは習慣化しやすい

コロナという災厄は僕たちの生活に多くの制限を与えました。

しかしその制限をあえて「楽しむ」という方向で考えた時、コロナによるメリットが目の前に浮かんでくるのではないでしょうか。

何事も制限を加えることで捗る事は多々あります。

それは仕事や遊び、ゲームなんかでもそうですね。

例えば

仕事をする際に20分以内に終わらせる!などの制限時間だったり

ポケモンで手持ち3体のみで攻略する!などの縛りプレイ

食べ物限定しりとり!みたいなちょっぴり頭を使う遊び

など、無限に出てくる事でしょう。

何事もちょっとした制限が、さらなる面白さに繋がる気がします。

そんな気づきを与えてくれたコロナには、困らせられる反面、ありがたいなと思う面もありで複雑な気持ちでいっぱいなのでした。


皆さんの意見もぜひお聞かせくださいね!


それでは、また明日!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?