以前(2021.7.24)

青く光る林の切れ目は
しくしく見詰める蝉とまとまり
寂しい夏の暮れ間です

教習所への道のりは
いつもさわやかで
窓からの差し込みは風とともに

すると突然つめたいものが顔をとらえ
全身おそろしげである
それが心地よくて
なんだか崩れ去ってゆきたい

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