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投稿を続けることができるようになりました!

「れきしー君の知育歴史話」を書いている松島さやかといいます。いつも読んでくださりありがとうございます。お伝えしたいことがあります。私はこどもの頃から全盲で点字のみで読み書きをしてきました。漢字の勉強を怠ってきましたので歴史話を上手に書くことができず、去年の12月から知り合いの方に代筆をして頂き投稿を続けてこられました。週2回2時間程度のペースで電話をしながらのパソコンへの入力をして頂いていました。事情あってこの12月から代筆をお願いすることができなくなってしまいました。noteへの投稿はできなくなってしまったと諦めていました。

そのことをTwitterでつぶやきましたら、noteの相互フォロワーだったきくちしんいちさんが声をかけてくださいました。お電話でお話をしましたところ、代筆をしてくださることになりました。以前の方は退職されていましたが、きくちさんはお子さんのいらっしゃるパパでKindleでの児童文学作家でいらっしゃいます。私生活でもお忙しい中、お世話になることになりました。noteでの出会いを心から嬉しく思っています。また、週4時間あまりの貴重な時間を毎週費やして頂くことになりきくちさんには心からありがとうの気持ちでいっぱいです。

私たち障がい者は病院や買い物などは行政からのサポートが受けられ助かっていますけれど、このような趣味活動についてはたまたまその場に居合わせた趣味を同じく持っている方たちの中で手を貸してくださる方、できないところを手助けして頂くという方たちがいてくださらなければ、諦めていくしかありません。特に歴史話では点訳や朗読して頂いた本がなければ作品を書いていくこともできません。しかも地味で目立つこともありません。この投稿からはきくちさんの代筆によるものです。代筆をしてくださるきくちさん、本の点訳や朗読をしてくださっている多くのボランティアの皆さん、どうもありがとうございます。
どうぞ皆さん、「れきしーくんの知育歴史話」をこれからもよろしくお願いします。

                             松島さやか

代筆者あいさつ

松島さんより紹介いただきました「きくちしんいち」です。

松島さんとの出会いは私がnoteに投稿をしていた時でした。少し前まで私もnoteのアクティブユーザーでエッセイを投稿していました。それと同時に興味深い記事の読者でもありました。現在は投稿をTwitter一本にしぼったため、noteは読み専門に切り替えましたが、「れきしーくんの知育歴史話」はnoteの時からのファンで欠かさず読んでいます。
私が代筆をすることになった経緯は松島さんのあいさつにある通りです。

代筆を名乗り出た時は正直、少しだけ不安でした。私は学生の頃に独学でタッチタイピングができるようになり、タイピングの速度には自信があるのですが、本格的な文字起こしの経験はなく、松島さんにご迷惑をおかけするのではないかと思ったのです。
松島さんとの電話を通しての代筆の作業はまだ2度だけしか行っていませんが、とてもスムーズにできました。

松島さんの努力は目が見えている・見えていないに関係なく、凄まじいものであると思います。明日の投稿文の文字起こしの後、少しお話をさせてもらった時、1つの記事を書くのに3冊くらいの本を参考にして話を考えているというのです。これは並大抵のことではありません。こども向けの記事でありながら、大人でも興味深いと思ったのはそういうところだったのだなと改めて感心いたしました。

はじめのうち、松島さんが全盲者であるということは全く知りませんでした。Twitterを読んでいるとどうやら目の不自由な方らしいということはわかりました。

今回の代筆を私はボランティアとは思っておりません。友人が困っていたら助けるのが普通のことであるので楽しんでやっております。児童文学を書く私にとっても、とても勉強になりためになることです。

松島さんより許可も頂いたので、たまに私が書いているKindle本の宣伝もさせていただきます。この投稿の下にKindle本の宣伝を掲載させていただきました。Kindle本は小学校高学年からを対象とした児童文学で、この「れきしーくんの知育歴史話」の読者層とマッチしているので、ぜひ読んでください。親御さんでお子さんがちいさければ、読み聞かせてあげてください。

はじめのうちは前任者の方とは少し毛色が違う文体になる可能性がありますが、慣れるまであたたかく見守ってください。

                       代筆者 きくちしんいち

きくちしんいち|Kindle作家 

児童文学「新宝島 第一部 猩猩たちの森」

ご紹介

「宝の地図」を頼りに森へと向かったうたこ一行。幾多の困難が待ち受けるとも知らず胸躍らせる少女うたこ。
果たしてうたこは宝を見つけ出すことができるのか!?

愛しい娘の作文を土台とした心ときめく冒険物語「新宝島」Kindle限定
Kindle unlimited対応

きくちしんいち|Kindle作家 Twitter


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