トマ・ピケティが唱えたｒ＞ｇに納得・感心しています。

トマ・ピケティとは？

トマ・ピケティは、フランスの経済学者です。
経済学博士で、パリ経済学院 設立の中心人物、教授です。
パリの国立高等師範学校出身で、経済的不平等の専門家であり、特に歴史比較の観点からの研究を行っています。

ピケティの法則とは？

ピケティの『21世紀の資本』の主張は、「資本主義の富の不均衡は放置しておいても解決できずに格差は広がる。
格差の解消のために、なんらかの干渉を必要とする」というものです。

ｒ＞ｇとは？

資本収益率ｒは、資本を運用して得る収益、つまり株式配当や不動産収入などの不労所得のリターン率です。
一方で、経済成長率ｇは、日々の労働で得る給与所得などの上昇率のことです。
つまり、働いて得る賃金よりも、株や不動産に投資して得られる収入の方が多いということです。

私が不動産投資（賃貸アパート経営）をして、思うことは？

私の家は、祖父の代では、自宅が借家だったのですが、仕事の繋がりから良い人々との出会いがあり、事業を始めました。
そして、父が若いときに、友から言われ、自宅周辺で広い土地を購入していました。
その土地があまりにも広すぎて、私が、その活用か処分にとても困っていたときに、賃貸アパート経営を知りました。（間口が狭く奥行きが深かったのです）
最終的には、億単位の大金を借り入れして、アパート経営をしました。

節約生活をして労働収入のほとんどを返済に回して、借入をかなり減らしてみて気付いたことがあります。

結果的に、アパート経営をやって良かったな。ということです。

労働収入だけでは、土地を処分しない限り、非常に苦しい老後だっただろうなと思っています。
そして、もし、そうしようと思っても、土地の処分は非常に困難でした。
土地などの不動産の売却は、立地や広さ、間口・奥行きなどの地形、需要と供給の関係など様々な条件があります。

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