有休時の電話応対(24/08/15)
こんばんみ。
お盆だ。
実家にいた頃は家が本家であったこともあってお客さんが山ほど来ていた。
子供の時はお小遣いが貰えるし、夜ご飯に寿司等のご馳走が出るので好きだった。
サマーウォーズの宴会みたいな感じである。
あんなには来ていなかったけど。
ところが、今やお盆にすら実家には帰らなくなってしまった。
親戚のお兄ちゃん達が仕事が始まってから来なくなったけれども、せっかくの休みにわざわざ外に出たくないもんね。
自分と親戚のお兄ちゃんは来る側と行く側で立場が全く違うということはあるが、まぁ、面倒であることは間違いないだろう。
自分も明後日には遅ればせながら家に戻るので、まだ大丈夫なはずだ。大丈夫。
今日は休みとした。
というかこれまた7月の振休である。
7月の振休を消化し終わるまであと1日。
今日は午前中にだらだらRTAinJAPANを見て、午後は先輩たちと麻雀をうちに行った。
それで、今。
終わってるよ、はっきり言って。
家帰りなよ。
お盆ということで休みではあるのだが、ごく稀に社用携帯に電話がかかってくることがある。
こういう時に向こうは「お休みのところすみません」みたいな常套句があるのだが、どう返すのが一番角が立たないのかとふと思ってしまった。
そんな常套句は必要ないと思っているし、別に向こうも本当にすみませんなんて思ってはいないのだろうけどね。
・「休んでますけど大丈夫ですよ」
反射的にはこの発言が出てしまった。
なぜなら本当に休んでいるからだ。
どこまでも正直者である。
でも、こう言われると相手に対して後ろめたさを与えてしまうかもしれない。
というか、自分が言われたら「あっ、急ぎでは無いのでまたかけ直しますよ」くらいに気を使ってしまう。
電話が繋がっているのだから切るわけないのに本題にたどり着くまでに時間がかかってしまう。
これは角が立つというか、言った後に脳内反省会をしてしまった要因である。
困った時のインターネッツということでGoogle先生に「休日時の電話 応対」と検索してみたのだが、「休日時に電話に出る義務は無い!」みたいな法律関係の記事がくどくどと出てきてしまった。
確かにそうかもしれないし、検索語句が悪いかもしれないが、もっとファジーに物事を捉えてくれて良いんだよ。
そこで、下のような解決策を思いついた。
・「休んでないですよ」と嘘をつく。
正直者である必要も無いのだ。
これなら向こうは気兼ねなくお話をすることが出来る。
だって、こちらは働いていると思わせているのだから。
このような返答を思いついたのだが、小社は勤怠管理システムがとんでもなく強化されてしまい、休みの日はPCを付けることができなくなってしまった。
ログオンとログオフで勤怠管理をしているからである。メールを確認しようと開いただけでも働いたことになってしまう。
つまり、少しでもPCを開くと働いたことになり、有休では無くなってしまうのだ。
こうなると、向こうから何かお願いごとをされても応対することができない。
メールひとつ送ることすらできないのだ。
それでもって、向こうは働いていると思っているわけだから急ぎの場合は催促が来てしまうかもしれない。
そうなってから、「実は…今日は有休なのでパソコンが開けないんです…。」
なんて言われてしまった日には相手も唖然としてしまうだろう。
被害妄想が激しすぎるかもしれないが、常に最悪の事態を想定することは大事だ。
というか、PCでの仕事がほとんどなので、既に電話を受けた時は「今日はPC開けないんですけど…」と前置きをしている。
・「問題ないですよ!どうされました?」
結局、これが一番良い気がしてきた。
Q&Aという点においては「休みですか?」という質問にYes or Noで答えてはいないのだが、まぁ気持ちよく話を進めることはできるだろう。
うん、これがスムーズだろう。
結論にはたどり着くことができた。
今後はこれを用いていこう。
それでもって、明日はバカデカ台風が近づいてくるらしい。
こちらは働いているけれども、相手は皆、休みを取っているだろうな。
回ったんだよ、捕食者から被捕食者側に、ね。
はよ寝ろ。