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K-x × 「SIGMA AF 75-200mm F3.8」で撮る博多どんたく

SIGMA AF 75-200mm F3.8」。シグマから1987年頃に出た、いわゆる小三元にあたるAFレンズです。MFレンズと同時期に出たこともあり、今では珍しい直進式ズームです。AF初期のオールドレンズと言っても良さそうです。
このレンズを見つけたのは、今年1月に博多阪急で行われたクラシックカメラ博。ハットリカメラのブースのジャンクコーナーで、比較的きれいな個体でしたし、しかも自分も使っているペンタックスのKマウント。ダメ元で購入しました。
他のカメラ店のブースでは中古で売られているのも見た気がしますがね…。この差は何だったのでしょうね。

自分が使っているペンタックスのデジタル一眼レフ(*istDL2とK-x)に装着してみましたが、電気接点も異常はなくて、AFもきちんと操作してくれました。絞り値はF3.8とついているものの、F4.0なんですよね。
ただしExifのレンズのデータがおかしかったりします。シグマなのにトキナーとあったり…。
直進式ズームですが焦点距離は正しく表示されました。
金属筐体なのでしっかり重いのですが、これくらいがしっくり来ます。
レンズフードは当然ついていなかったですけど、純正を探しても見つかりそうにないのでステップアップリングをかまして58mm径のラバーフードを装着しています。


前置きが長くなりましたが、以来、何度かすでに持ち出しています。

K-xに装着して、今回は博多どんたくを撮影しました。(モノクロに現像・変換しています。)
所詮は小三元なので大三元と比べたらそりゃ暗いですよ。そうはいっても悪くないですよ。絞り優先モードでF4ばかりで撮りましたが、ボケ感も好みです。

モノクロ現像していますが、カラーでも悪くはないですし、これからは積極的に使い倒していきそうです。特に撮り鉄で役立つかもです。

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