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Leica M9/M8.2でElmarit 28mmを試す

ライカM9/M8.2で28mmのレンズを使うのは初めて。今回新たにラインナップに加えたのは、Leica Elmarit M 28mm f2.8の第4世代。ユーザーレビューを読む限りそんなに人気があるレンズではないが、ライカの中では比較的購入しやすい価格帯ではある。シリアルナンバーで調べたところ、僕のレンズは1994年生まれ。オールドレンズというにはまだ若い。26歳だもの。

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まずはM9で撮った写真から。RAWで撮って、Lightroomでjpgにそのまま書き出した。3枚目の色合いと明るさはかなり好み。28mmはiPhoneで撮り慣れているので、あまり考えずに撮れる。これ以上の広角は僕にはまだ難しい。


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続いて、M8.2で別の日に同じ場所で撮った写真。レンズ検知はオフ。1枚目はかなりの逆光で、少し暗くコントラストを強めに画像調整した。光の海の中にいるような、面白いトーン。こういうのが撮れるから、逆光でも積極的に撮りたくなる、笑。

M8はセンサーがAPS-Hのため28mmが37mm相当となり、スナップを撮るにはちょうどいい。エルマリートを買ったのは、M8で35mmに近い画角で撮ってみたかったという理由もあった。M9の写真より構図が安定して見えるかな。

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M8のエルマリートには、最近手に入れたUV/IRフィルターを初めてつけて撮影した。前から欲しかったのだが、手持ちのレンズに合う口径のフィルターが見つからず、今回エルマリートの46mm径に合うフィルターが見つかったので、ようやく試してみることができた。フィルターなしの写真は今回撮ってないけど、若干コントラストが強くなってるような気も。

ここには比較写真を載せてないけど、化繊の黒い洋服が紫になる(!)M8独特の現象も回避できた。これで自然光の下でポートレートを撮る際にも、M8で自信を持って撮れるようになった。よくわからないのだけど、ウールのコートだと普通に黒く写って、化繊だと紫になるんだよね、謎。

M8の後にM9も買ってしまったけど、写真を見直すとM8も全く劣らずいい。ちなみに僕がM8を買ったのは、このお2人の影響です。

ということで、これからはInstagramだけでなく、noteでライカM9/M8.2を中心に写真をアップしていきたいと思います。どうぞよろしゅう。

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