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#11 学資保険ってどうですか?

今回の投稿では、家計を見直す上で
大切になってくる考え方を
お伝えしていきます。

それは、“メリットとデメリットの
両方を考えて物事を判断する”
という考え方です。

これは、お金以外のことにも
共通する考え方なので、
情報を検索するときなどにも
意識して使ってみてくださいね!

具体的例をあげて説明した方が判り
やすいと思いますので、子育て中の
お母さんたちからいただく質問で多い
「学資保険」を例に考えてみましょう。

以前、ビジネス系のセミナーを受講した際に、
私の隣に座られた男性の方から
こんなことを言われました。

「学資保険っていい保険ですね」

続けて・・・

「保険のことは全く分かりませんが、
子どもが生まれて、学資保険は
いい保険だということを知りました!」

と・・・テンション高めに・・・(笑)

そのとき私は、個人的見解として、

「そうですか?私はそうは
思いませんけど・・・」という
言葉だけを返しました。

少し冷たい対応だったかも
しれませんが・・・(笑)

そして、後日、その男性の方と別の講座で
ご一緒する機会があったときに、
こんなことを言われました。

「あのときは、ありがとうございます!
あれからいろいろと調べたんです。
学資保険って良くないですね!」

と・・・

前回お会いしたときとは、真逆の意見を
言われたのです。

まさか、御礼を言われるとは
想像もしていませんでしたが、
正直、無責任なことを言ってしまったと、
あとから後悔しました。

なぜなら、個人的な見解として、低金利の今、
学資保険をオススメしないのは事実ですが、
教育資金を準備する方法は
家計状況やご家庭ごとのお金に対する
考え方によって異なってくるため、
一概に「学資保険はダメ」ということ
でもないと考えているからです。

このときも、私は「そうですかぁ」と
それ以上何も言いませんでしたが、
今思えば、中途半端な対応をして
しまったと思っています。

そこで、この教訓から
お伝えしたいことが2つあります。

1つ目は、“どのような角度で物事を
考えるかで、入ってくる情報は変わる”
ということです。

2つ目は、“学資保険という枠を超えて
教育資金の準備をする方法を考えてみる”
ということです。

すなわち、視野や選択肢を広げて
物事を考えてみるということです。

そこに、冒頭でお伝えした
“メリットとデメリットの両方を
考えて物事を判断する”という視点も
加えてみてくださいね!

ですが、これよりも先に、
あなたに知っておいてもらいたい
教育費の準備の現状がありますので、
またの機会にお伝えしていきます!

最後にあなたに質問です。

お金の勉強をして得られる
メリットには何がありますか?

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