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パン屋さんに恋した話

最近引っ越したのですが、


家の近くが商店街などのお店が多く、

インドアなりに開拓にハマっています。


そうこうしてるうちに気づいたのですが、

どうやら私の家の近くは

パン屋が多い地域らしい。

行きつけのパン屋なんて見つけられたらいいな〜と思いながら、

お店を開拓していたのですが、

この間、運命のパン屋を見つけました。


住宅街の中に、ポツンとあるパン屋。

おそらくご夫婦で経営されていて、

パンの種類も20種類ほど。

お店の内装も、カントリー調のインテリアなどで飾られていたり、

お惣菜パンも一つ一つラップで包まれていたり。


例えば、レジの後ろに飾ってあるぬいぐるみや

写真ひとつひとつにドラマを感じられるような、

温かみのあるパン屋さん。

何より美味しい。

値段もお手ごろ価格で、まるでアニメに出てくるような、

「THE 街のパン屋さん」。


最初はリモートワークの合間に

部屋着で買いに行ってしまったのですが、

そのパン屋に行くときは、

化粧や髪の毛をそれなりにちゃんとして

行くようにしてます。


このパン屋さんに、よく思われたい!

もっと仲良くなりたい...!

そんな下心が確実に生まれています。


こんな経験は初めてです。


あんまり通ってきもち悪いって

思われたらやだなぁ...。

でも、また食べたいし...。

というか、このパン美味しすぎて

友達とか家族にも食べて欲しい...。

でも、私だけの内緒にもしておきたい...。


お昼になるたびにそんなことを考えます。


お店のパンが本当に美味しいんです、

という気持ちだけでもせめて伝えたいのですが、

会計で商品を渡された後に

ありがとうございますと言うのだけで精一杯です。

うーん....

人見知りすぎて行きつけの美容院ですら

全く話せない私には当分難しそうです。

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